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With a Happy Ending

花より男子の二次小説。CPはつかつくonlyです。

たとえば、こんな・・・ 19

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あれから・・・私が乗せてもらっていた車で優紀を送ってもらい、私たちは司さんのリムジンに乗り込んだ。広い車内にピッタリと隣同士に座る私たち。彼から珍しく強いアルコールの香りがしていた。今日は会食だって言ってたけど......たくさん飲んだのかな?「ふぅ.....」って吐息と同時に司さんが目を閉じた。その姿は男の人なのにやっぱり綺麗で、溜息が出そう。疲れてるのかな?少し、酔ってるみたい。こんなにアルコールを飲ん...

たとえば、こんな・・・ 18

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「それで、今は道明寺さんと暮らしてるってことなのっ!?」「.........うん。」信じられない・・・私の大親友、牧野つくし。彼女から急に結婚することになったと連絡があったのは約3週間前。28にもなって恋人どころか付き合った人もない奥手のつくしが、いきなり結婚なんて、絶対に何かある。それに詳しいことは電話じゃ説明できないって何よ。今度ゆっくり話すからって言われて、やっと会えた今日、つくしから聞いた話は私の想像...

たとえば、こんな・・・ 17

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「何だよっ!まだあと10分以上あったじゃねーかっ!!」「我々は近くで待機していただけですが。」「あんなとこに車あったら、あいつのプレッシャーになるだろうがっ!!」名残惜しく彼女と別れ、車に戻ってみれば、まだ約束の1時間まで10分以上残っていた。もう少し一緒にいられたのに.....。カジュアルな彼女は妙に可愛かった。邸にいる時の雰囲気とはまた違って、肩の力が抜けてて柔らかくて。ミトンの手袋も、ニットの帽子も、...

たとえば、こんな・・・ 16

10
「つ、司さんっ!?」駆け寄って来たのは司さん。少しだけ息が上がってる。そんなに急いで、どうしたの?キョロキョロと回りを見渡しても、特別なものはなくて、むしろここにいる司さんが凄く目立ってる。すれ違う女性がみんな司さんをみて目を丸くしてる。そりゃあそうよ、こんなに素敵な人、滅多にいるもんじゃない。「.....どうしたの?」どうしてここにいるの?今、『つくし』って言った?思いがけず出会えた。お邸の外で会う...

たとえば、こんな・・・ 15

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久しぶりの外出だった。少し早めにお邸を出て、クリスマスの装飾が始まった街を歩く。夜は優紀に会う予定だから、司さんが用意してくれた服じゃなく、アパートから運ばれていた着慣れた服を選んだ。生地屋さんは休みの日にもよく立ち寄っていたお店だから、カジュアルでも大丈夫。司さんの好みは、あのクローゼットを見れば分かる。上品で、綺麗目で、だけどどこか甘さのある服。そんな彼の好みに合わせたくて、頑張って綺麗目を意...