With a Happy Ending

魔法のリキュール 1

6
司と結婚をして、もうすぐ三か月が経つ。結婚式は去年のクリスマスイブだった。4年間のNY修業を経て、日本に帰って来てた司からの猛烈なプッシュに負けて、あたしはこの結婚に応じた。そして、この広い道明寺邸に移り住み、お母様が出した花嫁修業に邁進する日々。はぁ。深い、深い、溜息が漏れる。あたし達は、初めこそ、甘ーい新婚生活を送っていた。毎晩、時には朝まで抱き合って、玄関での『行ってらっしゃい』のキスはあた...

魔法のリキュール 2

4
今日は3月14日 ホワイトデー。バレンタインデーだって、司は夜中まで帰って来なかった。あの時は、1回だけ、したんだったかな。それで、最後。この1か月は夫婦生活は一度もない。あたしは夕食後、ネグリジェに着替えた。結婚のお祝いにと椿お姉さんにもらったスケスケのネグリジェ。今までに登場の機会は一度も無かったけど・・今夜なら・・・そして、その上には、シルクのガウンを羽織った。リビングのテーブルにリキュールの瓶を...

魔法のリキュール 3

2
寝る時まで、いつもバッチリ、ブラジャーを付けているこいつが、ブラを外している。いけねぇとは思いながらも、ゆっくりとつくしの胸に手を滑らせた。「ん・・」小さく、つくしが反応する。久しぶりに触れるつくしの柔らかい胸の感触と、甘い声に俺の下半身に電撃が走った。つくしの首筋に顔を埋めながら、つくしの双丘をガウンの上から弄る。でも、当然それだけじゃ足りなくて、ガウンの合わせから、中に手を滑り込ませた。え?い...

魔法のリキュール 4

2
そのままソファへつくしを押し倒す。「つくし・・つくし・・・」その名を呼びながら、彼女の体を求めてキスを落としていく。キャミソールドレスは勢い余って、破り捨てた。舌でつくしの乳首を転がして、すべすべの臀部を撫でさする。手をゆっくりと大腿に這わせていき、パンティの中に忍び込ませる直前・・「あんっ、待って。道明寺、これはねぇ。」頭の上の方から、つくしの楽し気な声。つくしが少し、頭を持ち上げて俺を見た。俺...

魔法のリキュール 5

3
ここまで来ると、さすがの俺もこいつがおかしいと気づく。だからと言って、こんなこいつもたまらなくて、その理由を後回しにしてしまった。俺はこの1か月、こいつが欲しくてたまらなかった。こいつは、俺のことなんて求めてないと思っていたが、そうではなかった。それだけでも満たされるものがある・・というのに、この異様な可愛らしさは何なんだ?つくしがいつもと違う・・その理由。俺はそれを知らなければならない。でも、目...