花より男子の二次小説。CPはつかつくonlyです。

With a Happy Ending

こんばんは。
Happyendingです。

明日・明後日は、連載を中断して、予告しておりました『第三医務室の牧野先生』をいつものAM5:00に投稿します。
月曜日には連載の続きを頑張りたいですが、こちらは頑張り次第・・です。いきなりはじめたので、ストックがなくて(笑)。週末頑張らねば。

明日からの『第三医務室の牧野先生』は、『曼陀羅華』のまま様が、『君を愛するために』のこ茶子様にエールを送るための企画、『ガンバツテこ茶子さん企画』で漫画投稿されたお話で、私が書くのは、その後の小話になります。

まず、はじめに、漫画の要旨から。

【 設定 】(曼陀羅華サイト内より)
原作ストーリーの記憶が曖昧なため具体的な分岐点は明言できません。
しいて言うなら雨の日前後くらい?程度のアバウトさで宜しくお願いします。
司はハッキリと『好き』を自覚しているけど、つくしは…な感じです。
とにかく何らかの原因で二人は別離し司はNY、つくしは医学の道へ進みます。
数年後、副社長として帰国した司の元へ偶然か必然か、つくしが道明寺HD第三医務室担当の医師として着任します。 
つくしは企業専門の医師です。
資格・学歴・経緯等、全てご都合設定です。
道明寺HDには医務室が3つあり、その1つを担当するのが新任のつくしです。
司の計らいで副社長専任の医師へ昇格しています。
再会場面の構想もしましたが、長くなっちゃいますので割愛しました。
司は隔週で行われていた副社長の健康観察を毎週に変更。
現在は体調不良?を理由に2~3日置きに…というところです。


漫画を見ていない方のために、お話の流れを少し。
【漫画の流れ】
司の定期診察中、司の血圧が高めなことを心配するつくし。(聴診シーンが笑えます。司かわいい。)
「大事な社員の一人だから、心配だ」といい、提携病院を受診するように勧めます。
でも、司はつくしが一緒じゃないと行かないとダダをこね、一緒に受診+ランチをする約束をとりつけるのですが・・・
約束のロビーに現れたのは、つくしと岡部医師。
岡部医師は70台ぐらいのおじいさん医師で、つくしの前任者。
結局SPに引きずられ、岡部医師と一緒に病院受診となる司。
引きずられていく司をみて、クスッと笑うつくしが何とも今後に期待を持たせる素敵な笑顔なのでした。
(チャンチャン終わり)

漫画はラブコメです。
ノリとしては、私の印象では、漫画『SLAM DUNK』を見ているような感じでした。
まま様の漫画を見ていない方が想像しやすいようにキャスティングすると、
司・・・桜木花道(司のアホっぷりが似てる)
つくし・・・赤木晴子
岡部先生・・・安西監督(見た目も似てる)

という感じ。(知らない方、すみません。)
実は、ラブコメ書けない私が、このお話の小話って結構キンチョーです。(楽しいけど。)
温かく見守ってやってください。



そして!!
司が岡部先生に付き添われ、SPに両脇を抱えられて病院へ連行された後の妄想については、私と新年初!のブロともになって下さいました、『とりあえず...まぁ。』のkoma様が楽しいその後を書かれています。
私のブログに遊びに来ていただいている方は、koma様のブログについてはすでにご存じかと思いますが、連載の合間に投稿されておられましたので、もしかして、『牧野先生』を見逃している方はぜひ、遊びに行かれてください!そしてまた、koma様も続きのお話を書かれる予定もある?と小耳にはさんでおりますので、楽しみに待ちましょう!

実はまま様が、その後のふたりのイラストを3枚ほど公開していらっしゃいます。
確かに、妄想がとまらなーい。
koma様のお話をみて、私も次書こうかなー。



さてさて、それから、
『牧野先生』を含め、まま様の『曼陀羅華』の新規掲載は、現在ブロとも限定となっております。
ですので、実際に漫画を読みたい場合には、まま様とブロともになる必要があります。
その詳細は、まま様のブログに掲載されていますので、ご一読の上申請をお願いいたします。



注意点としまして、
こ茶子様の『君を愛するために』も然りですが、『曼陀羅華』内のカップル構成は全てのカップルがありえます。(いや、それ以上もあるか・・)しかし、お二方ともに作品をCP分けされていますので、苦手なCPについてはスルーでいいと思います。
何を隠そう、私も、『生粋の司つく派』を自負しておりますので、基本的に複数のCPが掲載されているサイトでも『司つく』しか目を通しません。短編なんかは、つまみ食いをすることもありますが、『やっぱり司つくね!』と再確認です。
それでいいの~?と思われるかもしれませんが、それでいいと思います。ね?
でも、どうしても押しCP以外も見てしまって、やっぱり嫌な気持ちになっちゃいそうとかそういう場合には、閲覧をお控えください。
とはいえ、皆さま既知のサイト様のことだと思いますので、大丈夫だとは思っていますが、念のために。


けれど、個人的には、まま様の『ヴァンパイアより永遠の愛をこめて』は見ていただきたいな~。おまけの最後の絵。私のツボなんです。ほかにも、たくさんのおすすめ画がありますが、説明しにくいので割愛。ご興味のある方は、是非まま様のブログへ足を運んでみてください。
こ茶子様のお話は、めっちゃめちゃ多いですから、私のおすすめがどれかというのも難しいし、おこがましいことですが、ほんわか系がお好みであれば、やはり長期連載ではなくて、中・短編でしょうかね。私が一番好きなのは・・・実は、『愛してる、そばにいて』かな。自分では絶対に書くことができないワールドに惹かれるんですかねぇ。昨年の8月は心臓止まるかと思ったし。『アネモネ』のエロさにも参ったなぁ。私も弟子入りさせていただこうかな。添削とかどうでしょうか?『百万回の微笑みを愛の言葉に変えて』はぜひ最後まで読みたいな。
さらに、『とりあえず...まぁ。』のkoma様のお話は、どれもこれもほんわかでよし!(←勝手に分析)癒されます。その中でも、『First love』が好きなんですが、これは少数派らしいです(苦)。続編でないかな~。あと、『ツンデレ司』も良かった。あのまま、ツンで終わってくれても構わなかったけど・・なんて、自分のブログじゃないと勝手な事を言う私。『幼なじみ』のチビ司つくも、小さい司が可愛くて、もっと見たかったです。
あら?いつの間にか、私の勝手なおすすめ編になってました。
皆様、勝手に言いたい放題ですみません。



とにかく、自分以外のブログは楽しくて仕方がありません。
言い出したらきりがないぐらいに好きなお話はたくさんあります。
もちろん、他のサイト様の『司つく』話もたくさん読んではポチポチと応援しています。
そんな中で、まま様の『牧野先生』の小話が書けることはとても光栄であります!

ではでは。
長い前ふりにお付き合いありがとうございました。
というか、急いで書いたので、なんだか趣旨が自分でもわからなくなっちゃいました。
すでに一作書いた気分(笑)

また、明日のAM5時に。


 

にほんブログ村
スポンサーサイト

  1. 第三医務室の牧野先生
  2. / comment:4
  3. [ edit ]

Bystander(バイスタンダー):救急現場に居合わせた人(発見者、同伴者、医療関係者も含む)
AED:自動体外式除細動器

お話の背景については、前日のブログを参考にして下さいね。
追記)つくしちゃんに一途な故の、坊ちゃんの妄想作品です。
*****




俺の仕事は、朝一、まず牧野のご機嫌を伺うことから始まる。
「おはよう、牧野。」
「おはよう、道明寺。随分早いのね。」
今日も、笑顔がまぶしい牧野。

フッ。
自慢じゃねぇが俺は朝が苦手だ。
しかし、朝一牧野に会うために、最近では、朝7時半には会社に来ている。
どうだっ、すげーだろっ!
さすがは俺。
牧野も俺の愛を感じるてるハズだっ!

「やっぱ、早起きすっと、なんか違うよな。爽やかっつーの?」

朝からお前を見ることが、俺の健康につながるんだぜ。
わかってっか、牧野。

「そうだよね。あんた、昔っから、寝起き悪いから。早起きした方がいいよ。早起きは健康にいいんだから、あっ、ちがった三文の徳か。」
ブツブツ言ってる牧野。
そんなことより、

昔っから・・・
昔っから・・・寝起きが・・・

そうだった。思い出すぜ。
メイドの牧野が俺のベッドに入って来て・・・そんで、俺が牧野を抱きしめて・・・
(実際には司を起こしに行ったつくしを、寝ぼけて抱きしめただけ。)
あの時・・あの時、やっちまっていたら・・俺たち、今頃どうなってたんだ??
やべっ、メイド牧野が俺の頭を占領しやがった。


ぼーっと、あの頃の牧野に思いを馳せていた俺に、
「道明寺?どうしたの?気分悪い?」

そう言って、牧野が俺の手首をつかんだ。
あぁ、牧野。
俺はお前のことが、今でも大好きだっ!
どうか俺を受け入れてくれっ!

俺の手首で脈を測った牧野の手が、今度は俺の額に触れた。

「熱はないみたいだけど、一応、測っとこうか?」
「いや、いい。」
「でも・・」
「お前が、俺とランチに行ってくれたら、治る。」

「はぁ?」
「頼む。ランチ。」

再会してから、まだ一回もランチに誘えてない。
今日こそは、ぜってぇに誘ってやる。
俺は、お前さえ傍にいてくれれば長生きできんだから、いい加減分かってくれよ!

見つめ合う俺ら。

そこへ後方から、西田の一言。
「司様。お時間です。」
「あ”ーん(怒)!西田!あっち、行っとけ。重要案件だ。」

しまった。もう西田が来たっつーことは、いつものパターンだ。
やべぇ。

「あっ、西田さん。お疲れ様です。今日も、元気みたいなんで、バリバリ働かせてください。」
「牧野、ちょっと、待てっ。」

ちょっと待ってくれという俺の願いも空しく、
ガシッと両腕をSPにとられ、俺はあえなく執務室へ連行された。
それでも、捨て台詞は忘れねぇ。

「まきのっ、12時にエントランスだかんなっ!!」

これが・・・俺の日常だ・・・。



***



今日の午前中は、書類のチェックの後、
取引先のオヤジとの商談があった。
来期の契約に向けて、向こうも強気。俺も強気。

「その条件はこちらも譲れません。」
「道明寺の投資の方が大きい。うちが6割は譲れません。」
そして交渉は決裂し、次回に持ち越された。


この社長はもう70台のくせして、今でも会社にハバを利かせている、頑固オヤジだ。
前回の交渉では、fifty-fiftyで手を打ったが、今回は俺も譲りたくねえ。
しかし、この会社の持つ天然ガスの輸入ルートはぜひとも欲しい。

俺は溜息をつきながらも、オヤジを丁重に見送るために、オヤジと一緒に役員専用エレベーターに乗り込んだ。
そして、互いに無言のまま、ロビー階へ到着。


すると、ロビーに牧野の姿がっ。
俺はさっと、腕時計に目をやると、
時間はぴったり12時を指していた。


まきのがっ。
牧野が、ランチの誘いに来てくれていたっ。
しまったーっ!
俺としたことが、こんなオヤジにカカずらって、牧野を待たせていたとはっ。
くぅ~!俺の愛を誤解しないでくれ、牧野っ。


俺が牧野に手を伸ばそうと歩き出した時、
突然、牧野が俺に向かってダッシュしてきた。

牧野!そんなに俺に会いたかったのか。
早く素直になればいいのによ。
お前ってやつは相変わらずだぜ・・

俺は両手を広げて、牧野迎え入れる準備をした。


来いっ、牧野。来てくれ。
俺はいつだって、準備万端だぜっ!!


突っ込んできた牧野を、俺が抱きしめようとした瞬間、
突然、牧野が屈み込んだ。
スカッと、俺の腕が宙を切る。

なんだっ!?どうしたんだっ!?牧野っ??

足元を見ると、牧野がオヤジを抱えていた。


うぉぉ。
牧野、そーいうオヤジが好みなのかっ。
悪いことは言わねぇ、俺にしとけっ!
俺の方が活きもいいし、まだまだ、現役だ。
お前を満足させられるのは、俺しかいねぇだろっ??

驚く俺と、屈み込んだ牧野の視線が合った。


『道明寺っ!救急車っ!急いでっ!!』


へっ?
視線を牧野の隣に移すと、オヤジが顔面蒼白で倒れ込んでいた。


「しっかりしてください!聞こえますか!?」

牧野の声が響き渡るロビー。
当たりは騒然。


牧野はオヤジを床に寝かせて、
オヤジの首筋に触った。
「脈なし。」

それから、オヤジの口元に耳を寄せた。
「呼吸なし。」

そして、すぐに、オヤジの胸を圧迫した。
一定のリズムで心臓マッサージを繰り返す牧野。

「んっ、んっ、んっ」

そのリズム・・
やべぇだろ。
お前、胸揺れてんぞ・・

「だめだ、戻らない。」


牧野は顔を上げて、あたりを見回し、
俺らに向かって、
『何してんの、道明寺っ。早く、救急車!
それから、そこのSPっ、AED持ってきなさい!
西田さん、医務室にコールを。
高度救急です!』


はっと我に返った俺。
変な妄想してる場合じゃねぇ。

俺が連絡する前に、SPが救急車を手配した。


心臓マッサージを繰り返し、汗だくの牧野。

「代われっ。」
俺はジャケットを脱いで、牧野と心臓マッサージを代わった。


すると、牧野がもう一度、オヤジの口元に顔を近づける。
そして、オヤジの顎を持ち上げた。

まっ、まさかっ!!
お前、この場でマウス・ツー・マウスかっ!?
よせっ。だめだっ。

しかし、俺の両手は、オヤジの胸骨を圧迫している。
手は離せねぇ。

誰かっ。牧野を止めろっ!
つーか、誰か、代われっ!


ダダダダダッ!!
俺の悲痛な心の叫びが聞こえたのか、後方から足音が。
振り向くと、類が年食って髭を生やしたような、ナメた医者がダッシュで駆けつけて来るのが見えた。
岡部は・・・たぶん、出遅れたみてぇだ。

さらに、SPが赤い箱を持ってきた。


「牧野先生、バックバルブ!」
「ありがとうございますっ。矢部先生、マスク換気頼みます!」

矢部って奴がオヤジの口にマスクをあて換気をはじめ、
牧野は赤い箱に入ったAEDを開いた。
俺はひたすらに、胸骨圧迫を繰り返す。
やべっ、肋骨いっちまったか?


牧野がAEDの電源スイッチを押した。
『道明寺、胸、出してっ!』

あっ?
今か?今、脱ぐのか?
いやっ、それはまずいだろっ。
お前だって、今は無理だろっ?
いや、俺は、いつだってオッケーなんだけど・・

俺はオヤジの胸を押しながら、牧野を見つめた。
お前がいいっつーなら、俺はいつだって・・・
そう言おうと思った時に、


『もうっ、道明寺っ!どいてっ!』


牧野は俺を突き飛ばして、
オヤジのシャツを捲りあげた。
そして、シールをペタペタとはり、
AEDを確認。

『スイッチ押すよ!みんな、離れて!』

一斉に離れる俺ら。


ドンッ。
オヤジの体がはねた。
それからすぐに、牧野が心臓マッサージを再開。

矢部がオヤジの首筋に触れた。
「牧野先生、脈が戻りました。呼吸も再開。」

ほっと息をつき、手を止めてその場に座り込んだ牧野。


その後、すぐに救急車のサイレンが響き、救急隊員が走り込んできた。

俺は牧野を支えて立ち上がらせた。
オヤジをタンカーに乗せて、救急車へ急ぐ。
一緒に救急車に乗り込もうとした牧野を、俺が腕を掴んで止めた。

スカート姿だった牧野のストッキングは破れていて、スカートも泥だらけだったんだ。


「これは、あたしの仕事だから。」
牧野はそう言って俺を見つめ返して、牧野の腕を掴んでいた俺の手を外し、颯爽と救急車に乗り込んで行った。


明日の後編へ続きます。

 

にほんブログ村
救急現場でのコメディで、不快に思われた方がいらしたら申し訳ございません。
私も坊ちゃんも妄想ですので、お許しを。
しかし、やはり、コメディは難しいですね。
まま様、脇役に勝手に名前付けちゃいました。ごめんなさい。
  1. 第三医務室の牧野先生
  2. / comment:8
  3. [ edit ]

Bystander(バイスタンダー):救急現場に居合わせた人(発見者、同伴者など医療関係者も含む)
CPR:心肺蘇生法

お話の背景については、前々日のブログを参考にして下さいね。
つくしちゃんに一途が故の、司坊ちゃんの妄想メインのお話です。
今日はちょーっとだけ、甘い味付けですよ。へへ。
*****




「おい、道明寺の系列病院へ搬送させろ!」
「すでに、手配済みです。」
西田はいつも冷静だ。

「俺たちも、すぐに追いかけるぞっ!」
「リムジンを回しています。」

おっ。西田、珍しいな。
いつもそのぐらい俺に従えばいいのによっ。

そうはいっても、重要な商談相手の一大事。
息を吹き返したとは言え、万が一のことでもあれば、大変なことだ。
これは、今後の取引にも影響するわけだから、西田が最優先させるのは最もではある。

「では、参りましょう。」
俺は急いでリムジンに走り込んだ。





都内の道明寺系列病院。
うちは医療分野にも手を出している。
著名人がお忍びで入院するのも、この病院が多い。

俺はすぐに救急外来へ向かった。
すると、そこから、牧野が出てくるところだった。

「牧野!」
「道明寺。どうしたの?」

どうしたのじゃねぇよ。
お前の事が心配で、心配で。

「あの、社長さんを心配してきたのね。いいとこあるじゃん。でも、大丈夫。たぶん、心筋梗塞だと思うけど、今からすぐにカテーテル治療に入るって。道明寺がこの病院をすぐに手配してくれたから助かったんだよ。ありがとね。」

牧野からの感謝のまなざし。
やべぇ。うれしい。マジ、うれしい。
棚から・・だんご?・・ってやつだな。
いや、まぁ。そうだな。
俺の手柄と言えば手柄だしな。

でも、牧野。
俺に礼を言うぐらいなら・・・

「牧野、ランチ行こうぜ?」
「えっ?でも、あたし、勤務中だし。」

ばかっ。
俺はおめぇが務める会社の、ふくしゃちょーだぞっ!
その俺様が行こうって誘ってんだから、いーんだよっ!

「それに、こんな格好だし。」

確かに、牧野の恰好はボロボロだった。
ストッキングは破れ、白衣もスカートも汚れている。
でも、なんか、ちょっと雰囲気がイヤらしいんだよな。
俺が牧野を襲っちまったような気分になる。

いや・・俺は首を左右に振った。
俺なら、牧野にそんな乱暴はしない。
大切に、大切に、一枚ずつ脱がせて・・
優しく優しくマッサージして・・
身体中に俺の印をつけて・・


「道明寺、あたし、タクシーで帰るから。」

だーっ。また、おめぇはそーいうことを!

「そんな恰好で帰せるわけねーだろ。」

俺は西田を振り返り、
「西田、俺たち帰り遅くなるから、午後の予定調整してくれ。それから、岡部に連絡入れといて。」
「承知しました。」
「ちょっと、道明寺っ、困るって。」
「心配すんな。付いてこい。腹へってんだろ?」

俺は、牧野の手をとった。
柔らけぇ。
あったけぇ。
ホンモノだ・・・

「道明寺。」

どうすっか。
このまま、俺のマンションに連れてくか。
いや、まずはメシだな。
メシ・・・
メープルで食って、そのままスイート直行もいいな。

「道明寺ってば!」

あ?
なんだ、牧野、なんか言ったか?
メープルがいいのか??

「ちょっと待ってよ。あの売店で、ストッキング買ってくるから。良かった、白衣にお財布入ってたわ。」

そう言って、俺の手を振り払い、駆け出していく牧野。
俺は、ボーゼン。


そうして帰って来た牧野は、新しいストッキングを履き、スカートの汚れを落とし、白衣を脱いでやって来た。
ちっ。着替えなんて、俺がいくらでも買ってやるのに・・


「じゃ、行こっか。」

うぉっ!まじっ?
やった!
やっぱ、一緒にメシ食うんだな。
どうする?どこいくか?

・・ん?・・・んん?

「道明寺、こっち、こっち。」
「おい。」
「ここで食べよ。」
「ココって・・」

どこだよ。
なんか、ジジ・ババばっかいるじゃねーかよっ。

「あたし、かつ丼でいいや。道明寺は?」
「・・・いや、俺も同じもん。」

んなもん、知らねーし。
つーか、もう注文すんのかよ、早ぇな。
席は・・自由席か。
水も、セルフってやつか。
つーか、飲み物、水だけか。
この水、飲めんのかよ。
なんだよ、ここ。
どこなんだよ。


「牧野、ここはどこだ?」
「え?病院食堂だよ。」

しょくどう・・食道??
うぉぉ!!
記念すべき、牧野との初デートが食道!

「ちがう、食堂。」
「おう、わかってらっ。」
「間違ってたでしょ、頭の中。」

うっ。だからなんだっつーの。
お前がわりぃんだぞ。
俺のテリトリーに入って来ねぇから。
お前に美味いもん食わせて、めちゃくちゃ幸せな顔させてやりてーのに。

俺は半分ふてくされながらも、ちらっと牧野を見ると、
牧野がニコニコ笑ってる。
なんだよ、楽しそーじゃん。

まっ、だよな。やっぱ、俺とのデートだしな。
そりゃ、お前もうれしーよなっ。
俺もめちゃくちゃうれしーけどよっ。


じっと牧野が俺を見つめる。
「あのさ。道明寺・・カッコ良かったよ。」
少しはにかんだ牧野の笑顔。

かっこよかった・・
カッコヨカッタ・・
格好良かった!!!

「おう。俺様は、緊急時の訓練も受けてっからな。」

「ふふっ。ありがとう。本当に。」

「お前も、カッコよかったぜ。牧野。」


牧野が俺をじっと見つめたまま言った。
「ありがと。道明寺と別れてから、勉強ばっかりしてたから・・ね。役に立って良かった。あの社長さん、早く良くなるといいね。」


俺と・・別れてから・・
寂しくて、寂しくて、
ベンキョーばっかしてたんだな。
俺もだぜ、牧野。
俺も、お前がいなくて、寂しくて、寂しくて、
シゴトばっかしてた。

けど・・もう、お前に寂しい想いなんてさせねぇよ。


「牧野・・俺と、けっこ・・」
「あっ、道明寺。来た来た。」


次の瞬間には、俺たちの前に、デカイどんぶりが二つ。

「いただきまーす。」

こいつは、俺の話なんて聞いちゃいねー。
つーか、何でこんなに出てくんのはえーんだ?
ホントに作ったのかよ、コレ。

しかも、ここの金は牧野が払ってやがった。
誰だよ、食券なんて作ったのはよっ。
俺に恥かかすんじゃねーよ!


今日も俺のプロポーズは不発に終わった。
けど、俺は諦めちゃいねぇ。
こいつの隣に立つ男は、俺しかありえねぇ。
だろ?




~エピローグ~

「第三医務室の牧野先生って・・」
ヒソヒソ・・
ヒソヒソ・・

あたしは、あれっと振り向いた。
あれ?誰かが牧野先生って言ってた?
気のせいかな?

はー。
疲れたわ。今日は、定食にデザート付けよっかな。

首をコキコキならしながら、
混雑してるエレベーターの列に並んだ。

エレベータが一台来たけど、乗れそうにないな。
まぁ、お昼時だし、混雑もするわね。

すると、エレベータが開き、人々が降りたところで、
あたしの前に道ができた。

「お先にどうぞっ。」
「へ?」

「第三医務室の牧野先生ですよね?」
「副社長を呼び捨てにする先生ですよね?」
「いや、副社長を顎で使ったんだろ?」
「ちがうわよ、副社長を突き飛ばしたのよ!」

「「「「でもっ、先日のCPRカッコ良かったです!」」」」


えぇぇ~。
なになに。
ちょっと、止めてよね。

そっか、あの時、焦って、道明寺を呼び捨てにしたんだ。
あいつ、ここの副社長なのに、まずかったよねぇ。
あっちゃー、やばいなぁ。


すると、後方から
『きゃー!!』
という悲鳴。

振り返ると、道明寺が無駄な色気を醸し出して近づいて来る。

ちょっと、ちょっと、待って、ホント止めて。
話かけないでよね。

けれど、あたしの願いは空しく、
道明寺はあたしの目の前で立ち止まった。はー。

「牧野、一人か?メシ行こうぜ。」

ちょっと、みんな見てるのに、何考えてんのよっ。

「いえ、あまり時間がありませんので。」
「嘘つけ。おい、食堂いくぞ。この間の礼だ。」

そう言ってあたしの手をとって歩き出す道明寺。

背後から
『『きゃーっ!!!!』』
という盛大な悲鳴が上がった。





無理やり連れてこられた食堂は、
何故かあたし達以外には人がいなくって、
運ばれてきたお料理はフレンチのフルコースだった。


「ねぇ、こんな贅沢して、ダメだよ。」
「お前のおかげで、あのオヤジも助かったし、業務提携もうまくいった。だから気にすんな。」

「でも・・」
「でも、何だよ?美味くねぇの?」

違うよ。すっごく美味しい。
でもね。この前のかつ丼だって、おいしかったよ。
だって、あんたと一緒に食べたから・・


「なぁ、お前さ。あん時。あのオヤジに人口呼吸するつもりだったんか?」

はぁ?何言ってんの?

「するわけないでしょ。今は感染症のリスクもあるから、マウス・ツー・マウスなんてしないのよ。気道を確保しただけよ。」

そう説明してあげたあたしに、道明寺が真剣な目つきで言った。

「お前、俺以外の男と、キスなんてすんじゃねーぞ。」


・・・ぷっ。
それって、どーいう意味なのよ。
それは一生キスするなってこと?
それとも、あんたとキスするっていう予告?

へんなやつー。
あんたを一人にしたあたしに向かってそんなこと言うなんて。
あの雨の日に、あんたを置いて行ったあたしにそんなことを言ってくれるなんて。

でもさ、よかった。安心したよ。
あんたがあたしの前で、笑ってるから。
あんたの笑顔が見れたから。


「あんたに何かあったら、あたしが助けてあげるからね。」
「おう、俺ん時はマウス・ツー・マウスで問題ねーからなっ。」
「わかった。」


道明寺の目がキラキラしてる。

ねぇ。
あたしが医者になったのはね、もう、後悔したくなかったからだよ。
もう、あんたを一人残していきたくなかったからだよ。
ずっと隣にいるために、あたしも頑張ったんだよ。

だけどね。
一人前になるには、まだもう少し時間がかかるの。
あんたを守れるあたしになるために。


だから・・・
あんたの唇に触れるのは、もうちょっとだけ待っててね。


Fin.


 

にほんブログ村
昨日の夜ギリギリまで最後のところ悩みました~。
でも、ここはHappyending風ということで。
ちょっとだけ甘い味付けに。
読んでいただきありがとうございました!
  1. 第三医務室の牧野先生
  2. / comment:7
  3. [ edit ]

こんばんは~。Happyendingです。
この度は、なんと!コラボのお知らせです。

あんた、忙しいのに何してんの?と思われるかもしれませんが・・・
はっきり言って、これの為、昨日はほぼ徹夜です!(←威張り!)

さて、コラボさせていただくのは、
つかつくサイトさんの、『甘さとすっぱさと』のlemmmonさんとでーす。


この経緯はと言いますと・・
私、lemmmonさんのブログの中で、一番好きなシリーズは、『花街に護られて』なんです。
読まれている方はご存知と思いますが、特に、『恋仲になるまで』『司の決断』あたりと、その前の初々しい二人もよかった。

それで、『恋仲になるまで』が終了した時に、
『この時代劇をTVで見ている、現代のつかつくを妄想しました』みたいなコメントを入れたんです。
そしたら、今度コラボ用にお話書きますよってお返事をいただいて。
うっひょ~と思っていたら、今週月曜日にドドーンと全7話送られてきたんです。

でも、今週は、激務の週でして、コラボっつっても無理じゃね?という状況だったのですが、やっぱりやりたいよ~!ということで、木曜日の夜と、昨日は徹夜状態で書きました(笑)。


えっと。
現在lemmmonさん宅では『花街に護られてー桜・恋・歌ー』が連載中です。
で、本当はこのお話を軸にコラボするつもりだったのですが・・・このお話、結構難しかったんです(涙)。lemmmonさんも、理系人らしいんですけどね。私は、和歌とか、全くダメなんですよ。そこはメインじゃないとはいえ、とてもギャクに出来そうもない内容で。


じゃあ、どうしよう?ということで、
今回『ー桜・恋・歌ー』を先行して読ませていただいた私が、ああ、それなら、こんなつかつくを書こうかなと思い巡らせた、まったく違った『桜』の物語を、来週月曜日11時から開始します。
この時刻は、lemmmonさんが、第7話(最終話)を投稿する時間で、その時間からスタートという意味です。

はっきり言って、『花街に護られて』とは全く関係ないつかつくストーリーなんですが、この『桜・恋・歌』を読まなければ絶対に浮かんでこなかったお話でもあり、コラボと呼ばせてもらっていいかな~と思っています。
ちょっと切ない系、でももちろんHappyendingまで書きます。
実は、全7話予定で、まだ6話までしか書いてないですが、lemmmonさんにも読んで頂きOKを貰いました。


で、それから、
私としては、当初妄想していた、『花街に護られて』をTVで見ている、現代のつかつくも捨てがたくて・・ですね。本日午前中に1話書いたんですよ。
できたら、今日、明日で、1話ずつ投稿したいと思っています。

1話目は、まだ、最終チェックしていないので、今晩21時を目標に投稿します。
まだ、題名決めてないし・・(笑)


と言う訳で、『続・俺の女』の前に、コラボのお話を投稿します。
コラボサイトさんである、『甘さとすっぱさと』は私のリンクから飛べます。
その中の『花街に護られて』、現在すでに36話もあるのですが、是非一度読んでみてください。
面白いです。

  1. コラボ
  2. / comment:2
  3. [ edit ]

こちらは、『甘さとすっぱさと』とのコラボのお話です。
詳しくは、『甘さとすっぱさと』の中の、『花街に護られて』を是非ご覧ください。

深夜ドラマ『花街に護られて』を見る、現代の司とつくし。
一応、プチラブコメ(笑)です。

『花街に護られて』の背景は江戸時代
遊郭で働く新造のつくし。
道明寺屋の坊ちゃん司。
二人が出会い、恋に落ちて・・
金持ち坊ちゃん司は、つくしを身請けすることを決めるのですが・・
簡単に言っちゃうと、そんなストーリー。
私がコラボに選んだのは、『司の決断』ぐらいの頃です。

ではどうぞ~。
***





「つかさ・・おかえりぃ。。ぐすんっ・・ひっく・・」
「つくしっ。大丈夫かっ!おい・・って、また・・あれか・・?」
「ふえーん。だってぇ。」

会社から、23時を過ぎて帰宅した俺。
俺の妻つくしは、いつも遅くまで、俺の帰りを待ってくれている。
けど、妊娠したつくしは、感情が不安定で、泣き上戸になっていた。

それもこれも、こいつのせいだ。

「だってぇ・・。司がっ、司がっ、見極めのためとか言って、紫陽姉さんと同衾するって・・うわーん。。。」



最近始まった深夜ドラマ__『花街に護られて』
『lemmmon』っつーふざけた名前の脚本家が手掛ける、時代劇につくしはハマりまくってる。
だいたい『m』が多すぎる時点でうさんくせぇ。
「あほかっつーのっ」と呟いた時には、「アホにアホって言われたくないわっ。自分だって、日本語弱い系の癖にっ!」とつくしに鉄拳を食らった。

何よりも問題なのは、そのドラマの主人公の二人が、なんと俺とつくしと同じ名前ってことだ。
自分と同じ名前の少女に、つくしは相当感情移入しちまっている。
だいたい、俺とつくしの名前を使うなんて許せねぇ。
そのテレビ局に本気で圧力をかけるつもりが、逆に俺がつくしから圧力をかけられた。

『あたし、このドラマ好きぃ。この二人もさ、あたし達みたいに幸せになって欲しいよねっ!』

って、つくしにそんな可愛いこと言われちまったら、応援しない訳にはいかねぇ。

『あたし達みたいに・・』
ここ、重要。

つくしが幸せっつーことが、俺の最重要事項。
俺達にあやかって、こいつらにも幸せになってもらいてぇなんて、そんなことを言われたら、ぶっ潰す訳にはいかねぇだろ?



妊娠が分かった時から、俺たちの夜の営みは、制限されている。
だから、深夜に帰った俺は、つくしを抱くこともできず、一緒にこのドラマを見ることも多くなった。
つっても、そろそろ安定期ってやつに入ると聞いてるから、再開も視野に入れている俺。

が、ちらりと横に座るつくしを見やるものの、そんな雰囲気は一つもない。

「紫陽姉さん、やめて~!!」
と言って、両手で顔を覆っている。


「あ~、こんなところで終わらないでぇ。今日は眠れないかも知れないっ!」
って、んな訳あるか。
妊娠してからのこいつは、ぼーっとしたと思ったらすぐに寝る。
どうやら、昼間も寝まくっていて、こうやって深夜ドラマにハマるようになったみてぇだ。

そんな訳で、帰宅後の俺は、こいつとこのドラマを見るしかなかったり、ドラマの感想を延々と聞いたりと、どうしようもない状況がこの2週間ほど続いている。



そのドラマの『つくし』は江戸時代の遊郭にいた。
そんで、月の物がくれば、水揚げってやつをして、客をとる遊女になる設定だ。
俺のつくしときたら、『小さいころから、遊女になることを受け入れているんだねぇ。凄いねぇ。女のプライドもあるもんねぇ。』なんて能天気なことを言ってやがるが・・
バカヤローッ!
つくしを遊女にさせられるかよっ!

俺は速攻でテレビ局に抗議したが、どうやら設定上も遊女にはならないらしい。
ほっと胸を撫でおろした俺は、西田に溜息をつかれた。



ドラマの途中から登場してきたのは、司だ。
俺じゃねぇぞ。ドラマの司。
見た目は全然似てねぇけど、まぁ、そこそこの男だな。
どっかの、ボンボンの設定らしい。

その司が、遊女の世話係をしている少女のつくしに恋をする。
俺も、思わず、力が入った。
そして、どうやら、つくしを身請けする算段らしい。
よしっ!良くやった!!
金は何のためにある?
惚れた女に使ってナンボだぜ!

しっかし12、13で身請けとか、なんか、すげぇ世界だな。
今は俺の妻であるつくし・・・こいつなんて・・
17歳になっても、男を怖がってたしよ。
タイミングよく熱出したりしてよ。
結局、俺は4年待たされたっつーの。
そう考えると、このドラマの司は忍耐が足りねぇな。

しかも、金はオヤジもちかよ。
ったく、これだからガキは。
一発ニューヨークでも行って、揉まれて来た方いいんじゃね?
テレビ局に連絡入れとくか・・・


そんで、今日の問題はここからだ。
そいつは、童貞だからっつって、遊女に見極めを迫られた。
ったく、遊女が聞いて呆れるぜ。
童貞男は、一度女を知れば、女に溺れるようになっちまうかも知れねぇって?
それじゃあ、つくしが可哀そうだって?
だから、一発やって試そうかだと?
いいじゃねぇかよ、童貞で。
それの何がわりぃんだ。
好きな女を抱かせりゃいいのに、なんで、他の女を抱くんだっつーの。

はぁ・・そう来やがったか・・
ドラマの司は、紫陽姉さんて女とやっちまうらしい。
そんで、そんな司の姿を見て、つくしはドラマのつくしと一緒に涙を流してやがる。



『つづく』

って、ここで終わりかよっ!
どーすんだよっ。つくし、泣きっぱなしだろーがっ。
妊婦に負担かけんじゃねーよっ。


そして今日も、ハラハラドキドキしたままのつくしを、腕の中に抱きしめながら眠る俺。

「泣くなって。」
「だってぇ。好きな人が、他の女を抱くんだよ?ヒック。」
「俺は、お前以外の女なんか、抱かねぇから安心しろ。」
「ホントに?グスッ。」
「ああ。俺が嘘ついたことあっかよ。」
「ううん。ない。グスッ。」

こいつ得意の上目遣い。
妊娠中のこいつは、無制限に煽って来るから始末がわりぃ。

「お前・・そろそろ、安定期って奴なんだろ?激しくはしねぇから、してもいいか?」
「えぇ?でも・・」
「俺達が幸せになれば、ドラマの奴らもきっと幸せになれるぜ?」
「本当にそう思う?」
「あぁ。」

んなの絶ってぇ関係ねぇけど。
今のつくしは、このドラマに洗脳されている。
二人を応援する、俺の言葉を鵜呑みしてやがる。
仕方ねぇ。
明日朝一で、TV局に直電だ。
つくしの期待は、裏切れねぇからな。


つくしを安心させるため、丁寧に愛撫を続け、ゆっくりと挿入していく。
妊娠が分かってから、初めての交わり。
あの妙なドラマのおかげで、やっとこいつを抱くことができるっつーのもなんだかな。
まぁ、ある意味感謝だな。

久しぶりのつくしの中は、めちゃくちゃ狭い。
そんで、熱い。
こいつとの初めてを思い出す。

「大丈夫か?」
「う・・ん。でも、久しぶりだから・・なんか、初めてを思い出すね・・」

「痛てぇの?」
「ううん。全然平気。気持ち・・いい・・」
「ピッチ上げるぞ。」
「うん。」

そこからどんどん加速していく。
初めての時、俺はこいつを泣かせちまった。
我慢強いこいつは、最奥に挿入するまで涙を流すことは無かったが、全部入ったとたんにポロポロと泣き出した。

「痛いぃ・・」
こいつの涙にビビって、引き抜こうとした俺に、
「やだぁ・・ここまでして、止めないで。最後まで、ちゃんとして。」
なんて、止めたら負けみたいな言い方をして、
最後まで俺を受け入れたんだ。

あれは、帰国してからすぐだったから、俺が22歳の時か・・
俺もよく4年も我慢したもんだよな。
あれから俺は、こいつの体の虜だ。

他の女なんて抱いたこともねぇけど、
抱く気にもならない。

本気で愛する女に受け入れられさえすれば、
他の女なんて目にも入らねぇと俺は思う。
大事なつくしの体の中で、そんなことを思いながら、
俺たちは同時に絶頂を迎えた。




結局、人気番組の翌日の放送に手を入れられる訳もなく、江戸の司は、なんとか姉さんを貫いた。
でもよ、その女の中ではイカずに、翻弄させて、最後は江戸のつくしの手でイッた。
その場面では、俺のつくしは号泣した。
いや、それは、悲しくてつーんじゃなくて、感動したらしい。

しかし、俺も感動したぜ。
13歳の若造だぜ?
ある意味、すげぇよ。
忍耐ねぇなんて言って悪かった。
さすがは『つくしを愛する司』だぜ。

そして、その夜は、俺もつくしの手で導かれちまった。
つくしが、「あたしもやりたい//」なんて、可愛いこと言いやがって。
こいつ、いつの間にこんなにうまくなったんだよ・・と疑問に思ったが、なんと、このドラマの遊女に学んだらしい。
俺のつくしにここまでさせるなんて、結構すげぇドラマだ。


そんなこんなで、今日も俺たちは、
江戸の二人に振り回されている。

だから、当然、二人を応援せざるを得ない俺。
まぁ、俺のつくしが笑顔になれるなら、それでいいんだけどなっ。

 

にほんブログ村
時間は未定ですが、できれば明日ももう1話投稿予定です。
  1. 現代版!花街に護られて
  2. / comment:8
  3. [ edit ]

NEW ENTRY  | BLOG TOP |  OLD ENTRY>>

 

プロフィール

Author:Happyending
ときどき浮かぶ妄想を書き留めたくて始めました。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

« 2017 09  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30