花より男子の二次小説。CPはつかつくonlyです。

With a Happy Ending

こちらは、『甘さとすっぱさと』とのコラボのお話です。
詳しくは、『甘さとすっぱさと』の中の、『花街に護られて』を是非ご覧ください。

深夜ドラマ『花街に護られて』を見る、現代の司とつくし。
一応、プチラブコメ(笑)です。

『花街に護られて』の背景は江戸時代
遊郭で働く新造のつくし。
道明寺屋の坊ちゃん司。
二人が出会い、恋に落ちて・・
金持ち坊ちゃん司は、つくしを身請けすることを決めるのですが・・
簡単に言っちゃうと、そんなストーリー。
私がコラボに選んだのは、『司の決断』ぐらいの頃です。

ではどうぞ~。
***





「つかさ・・おかえりぃ。。ぐすんっ・・ひっく・・」
「つくしっ。大丈夫かっ!おい・・って、また・・あれか・・?」
「ふえーん。だってぇ。」

会社から、23時を過ぎて帰宅した俺。
俺の妻つくしは、いつも遅くまで、俺の帰りを待ってくれている。
けど、妊娠したつくしは、感情が不安定で、泣き上戸になっていた。

それもこれも、こいつのせいだ。

「だってぇ・・。司がっ、司がっ、見極めのためとか言って、紫陽姉さんと同衾するって・・うわーん。。。」



最近始まった深夜ドラマ__『花街に護られて』
『lemmmon』っつーふざけた名前の脚本家が手掛ける、時代劇につくしはハマりまくってる。
だいたい『m』が多すぎる時点でうさんくせぇ。
「あほかっつーのっ」と呟いた時には、「アホにアホって言われたくないわっ。自分だって、日本語弱い系の癖にっ!」とつくしに鉄拳を食らった。

何よりも問題なのは、そのドラマの主人公の二人が、なんと俺とつくしと同じ名前ってことだ。
自分と同じ名前の少女に、つくしは相当感情移入しちまっている。
だいたい、俺とつくしの名前を使うなんて許せねぇ。
そのテレビ局に本気で圧力をかけるつもりが、逆に俺がつくしから圧力をかけられた。

『あたし、このドラマ好きぃ。この二人もさ、あたし達みたいに幸せになって欲しいよねっ!』

って、つくしにそんな可愛いこと言われちまったら、応援しない訳にはいかねぇ。

『あたし達みたいに・・』
ここ、重要。

つくしが幸せっつーことが、俺の最重要事項。
俺達にあやかって、こいつらにも幸せになってもらいてぇなんて、そんなことを言われたら、ぶっ潰す訳にはいかねぇだろ?



妊娠が分かった時から、俺たちの夜の営みは、制限されている。
だから、深夜に帰った俺は、つくしを抱くこともできず、一緒にこのドラマを見ることも多くなった。
つっても、そろそろ安定期ってやつに入ると聞いてるから、再開も視野に入れている俺。

が、ちらりと横に座るつくしを見やるものの、そんな雰囲気は一つもない。

「紫陽姉さん、やめて~!!」
と言って、両手で顔を覆っている。


「あ~、こんなところで終わらないでぇ。今日は眠れないかも知れないっ!」
って、んな訳あるか。
妊娠してからのこいつは、ぼーっとしたと思ったらすぐに寝る。
どうやら、昼間も寝まくっていて、こうやって深夜ドラマにハマるようになったみてぇだ。

そんな訳で、帰宅後の俺は、こいつとこのドラマを見るしかなかったり、ドラマの感想を延々と聞いたりと、どうしようもない状況がこの2週間ほど続いている。



そのドラマの『つくし』は江戸時代の遊郭にいた。
そんで、月の物がくれば、水揚げってやつをして、客をとる遊女になる設定だ。
俺のつくしときたら、『小さいころから、遊女になることを受け入れているんだねぇ。凄いねぇ。女のプライドもあるもんねぇ。』なんて能天気なことを言ってやがるが・・
バカヤローッ!
つくしを遊女にさせられるかよっ!

俺は速攻でテレビ局に抗議したが、どうやら設定上も遊女にはならないらしい。
ほっと胸を撫でおろした俺は、西田に溜息をつかれた。



ドラマの途中から登場してきたのは、司だ。
俺じゃねぇぞ。ドラマの司。
見た目は全然似てねぇけど、まぁ、そこそこの男だな。
どっかの、ボンボンの設定らしい。

その司が、遊女の世話係をしている少女のつくしに恋をする。
俺も、思わず、力が入った。
そして、どうやら、つくしを身請けする算段らしい。
よしっ!良くやった!!
金は何のためにある?
惚れた女に使ってナンボだぜ!

しっかし12、13で身請けとか、なんか、すげぇ世界だな。
今は俺の妻であるつくし・・・こいつなんて・・
17歳になっても、男を怖がってたしよ。
タイミングよく熱出したりしてよ。
結局、俺は4年待たされたっつーの。
そう考えると、このドラマの司は忍耐が足りねぇな。

しかも、金はオヤジもちかよ。
ったく、これだからガキは。
一発ニューヨークでも行って、揉まれて来た方いいんじゃね?
テレビ局に連絡入れとくか・・・


そんで、今日の問題はここからだ。
そいつは、童貞だからっつって、遊女に見極めを迫られた。
ったく、遊女が聞いて呆れるぜ。
童貞男は、一度女を知れば、女に溺れるようになっちまうかも知れねぇって?
それじゃあ、つくしが可哀そうだって?
だから、一発やって試そうかだと?
いいじゃねぇかよ、童貞で。
それの何がわりぃんだ。
好きな女を抱かせりゃいいのに、なんで、他の女を抱くんだっつーの。

はぁ・・そう来やがったか・・
ドラマの司は、紫陽姉さんて女とやっちまうらしい。
そんで、そんな司の姿を見て、つくしはドラマのつくしと一緒に涙を流してやがる。



『つづく』

って、ここで終わりかよっ!
どーすんだよっ。つくし、泣きっぱなしだろーがっ。
妊婦に負担かけんじゃねーよっ。


そして今日も、ハラハラドキドキしたままのつくしを、腕の中に抱きしめながら眠る俺。

「泣くなって。」
「だってぇ。好きな人が、他の女を抱くんだよ?ヒック。」
「俺は、お前以外の女なんか、抱かねぇから安心しろ。」
「ホントに?グスッ。」
「ああ。俺が嘘ついたことあっかよ。」
「ううん。ない。グスッ。」

こいつ得意の上目遣い。
妊娠中のこいつは、無制限に煽って来るから始末がわりぃ。

「お前・・そろそろ、安定期って奴なんだろ?激しくはしねぇから、してもいいか?」
「えぇ?でも・・」
「俺達が幸せになれば、ドラマの奴らもきっと幸せになれるぜ?」
「本当にそう思う?」
「あぁ。」

んなの絶ってぇ関係ねぇけど。
今のつくしは、このドラマに洗脳されている。
二人を応援する、俺の言葉を鵜呑みしてやがる。
仕方ねぇ。
明日朝一で、TV局に直電だ。
つくしの期待は、裏切れねぇからな。


つくしを安心させるため、丁寧に愛撫を続け、ゆっくりと挿入していく。
妊娠が分かってから、初めての交わり。
あの妙なドラマのおかげで、やっとこいつを抱くことができるっつーのもなんだかな。
まぁ、ある意味感謝だな。

久しぶりのつくしの中は、めちゃくちゃ狭い。
そんで、熱い。
こいつとの初めてを思い出す。

「大丈夫か?」
「う・・ん。でも、久しぶりだから・・なんか、初めてを思い出すね・・」

「痛てぇの?」
「ううん。全然平気。気持ち・・いい・・」
「ピッチ上げるぞ。」
「うん。」

そこからどんどん加速していく。
初めての時、俺はこいつを泣かせちまった。
我慢強いこいつは、最奥に挿入するまで涙を流すことは無かったが、全部入ったとたんにポロポロと泣き出した。

「痛いぃ・・」
こいつの涙にビビって、引き抜こうとした俺に、
「やだぁ・・ここまでして、止めないで。最後まで、ちゃんとして。」
なんて、止めたら負けみたいな言い方をして、
最後まで俺を受け入れたんだ。

あれは、帰国してからすぐだったから、俺が22歳の時か・・
俺もよく4年も我慢したもんだよな。
あれから俺は、こいつの体の虜だ。

他の女なんて抱いたこともねぇけど、
抱く気にもならない。

本気で愛する女に受け入れられさえすれば、
他の女なんて目にも入らねぇと俺は思う。
大事なつくしの体の中で、そんなことを思いながら、
俺たちは同時に絶頂を迎えた。




結局、人気番組の翌日の放送に手を入れられる訳もなく、江戸の司は、なんとか姉さんを貫いた。
でもよ、その女の中ではイカずに、翻弄させて、最後は江戸のつくしの手でイッた。
その場面では、俺のつくしは号泣した。
いや、それは、悲しくてつーんじゃなくて、感動したらしい。

しかし、俺も感動したぜ。
13歳の若造だぜ?
ある意味、すげぇよ。
忍耐ねぇなんて言って悪かった。
さすがは『つくしを愛する司』だぜ。

そして、その夜は、俺もつくしの手で導かれちまった。
つくしが、「あたしもやりたい//」なんて、可愛いこと言いやがって。
こいつ、いつの間にこんなにうまくなったんだよ・・と疑問に思ったが、なんと、このドラマの遊女に学んだらしい。
俺のつくしにここまでさせるなんて、結構すげぇドラマだ。


そんなこんなで、今日も俺たちは、
江戸の二人に振り回されている。

だから、当然、二人を応援せざるを得ない俺。
まぁ、俺のつくしが笑顔になれるなら、それでいいんだけどなっ。

 

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時間は未定ですが、できれば明日ももう1話投稿予定です。
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  1. 現代版!花街に護られて
  2. / comment:8
  3. [ edit ]

昨日の続きになります。
『甘さとすっぱさと』のlemmmonさんとのコラボ作品。

『花街に護られて』の中の、『恋仲になるまで』のお話です。
***





「司、お帰りぃ。いいところに帰ってきたよぉ。つくし、月の物が来たんだって!」

はぁ?
なんだよ、それ。
仕事から帰ってきた俺に、開口一番、「月の物」って何なんだ。
あぁ~、またかよ。またあのドラマだな。
ったく、身請けされて、終わったんじゃねーのかよ。


「ええ~。やだ、水揚げって、誰とするつもりよ~!」

は?水揚げって、遊女が初めて客とることじゃねぇの??

「大変!!わけ分かんないおじさんにやられちゃうよ、つくしっ!」

あ?お前今、なんつった?!
って、あいつ、江戸の司は、まだちんたらしてやがったのかよっ!

「司がお金持ってきてくれなかったら、つくし、誰かと水揚げしちゃうんだよっ。」
「何だよ、それ、一大事じゃねぇかよっ!司は何やってんだよっ!」
俺も思わず、腕まくりをして、ソファに座った。

「ホント、ダメ!司ってば、使えないんだからっ!早く、お金持って来なさいよっ!」

はっとこいつを見ると、目がギラギラ光ってやがる。
こいつが、金持ってこいとかいうの、初めて見た。
しかも、司にダメ出ししてんじゃねぇよ。

「しょーがねぇーな。俺が金出すわ。」
思わずそう言っちまった俺もどうかしてる。


「あー!やだ、来てたよ司。なーんだ。間に合ったんだぁ。良かったねぇ、つくし。なるほど~。そうだよねぇ、その家に入ってもきっと大変だよ。あたしもさ、この家に来て、ホント大変だもん。つくしはさ、遊郭で匿ってもらった方がいいって。江戸の司坊ちゃん、賢いなぁ。」

・・・。
おい、聞き捨てなんねぇぞ。
お前・・俺ん家に嫁入りして苦労してんのかよ。
いや、してるな・・。
自分の仕事を辞めて、この邸の女主人となるべく教育を受けさせられているつくし。
普段は文句ひとつ言わないこいつだが、こういう時にぽろっと出る本音にドキッとさせられる。

俺は本当にこいつを幸せにしてやれてるのかって。


「ええ~!!やっぱり、つくしったら、水揚げ、別な人とするのっ?なんで??なんで??初めては好きな人がいいよねぇ。ね?司、そう思うよね?」
俺の肩をバンバン叩いてくる、俺のつくし。

「おっ・・おう。」
「だよねぇ。大きくたって、痛くたってさ。そんなの、好きな人だから我慢できるのに。あ、そうかぁ、遊女たちは、そんなこと言ってられないんだねぇ。そう考えたら、あたしは幸せ者だよね。」

思わず、つくしをガン見する。
「お前・・幸せ・・だよな?」
「は?あたり前でしょ?」
「結婚・・後悔してないよな?」
「はぁ?あたし、お腹にあんたの子までいるんだよ?今更何言ってんのよ。別れてくれって言われたって、別れてなんてあげないんだからっ。」

あぁ・・俺は心底ほっとした。
こいつを幸せにすることだけが、俺の最重要事項なんだ。
それを反故にはできねぇ。


「ああ!やっぱり、司と水揚げするんだって。そうだよ、そうだよ、そうでなきゃだよ。うん、うん。」
「そっか。よかったな。」
「うんっ・・って、あ・・クチュ・・あっん・・司・・」
「ほら、俺達が手本見せてやろうぜ?なっ。」
「ばかぁ・・」
「馬鹿で結構。」

10代のガキに負けてたまるかよ。
濃厚なの、見せ付けてやろうぜ?
な?つくし!

俺は優しくつくしを抱き上げて、寝室へ連れて行った。

ここ数日出してなかったっけな。
まぁ、こいつの中で行きてぇから、一人でなんてやる気しねぇんだよな。
さすがに限界。
早く入りてぇよ。

つくしの入口に、俺自身をグリグリと押し付けた。

「あっ」
とつくしの声色が変わった。
そのまま少しずつ沈めていく。

「あっ、司、いつもよりおっきい・・」
最近だしてねぇから・・とか言えねぇよなやっぱ。
正直妊娠したこいつの中って、なんかすげぇあったけぇんだよな。
そんで入れた瞬間反応して、質量が増すのはマジな話。

「気持ちいいから反応すんだろ?」
「そっか・・ならいいや・・」

最近のつくしは、泣き上戸で、素直。
遊郭の現状を見まくっているせいか、以前より積極的だ。

「ねぇ、司、後ろからしてくれる?」
「ん?」
「最近ね、ちょっとお腹が苦しいの。だから、後ろからの方が・・。遊郭でも、結構やってるみたい・・。」
「分かった!!」

元々こいつは、正常位を好んでて、バックとか、獣みたいで嫌とか言ってなかなかやらせてくれなかった。
それなのに、やっぱ、最近はなんか違うんだよな。
いや、いい意味で。

素早く体位を変えて、俺は後ろから覆いかぶさった。
「あっ・・だめだ、これ・・感じ過ぎちゃうかも・・」

バーカ。そんなこと言われて、はいそーですか、止めましょうってなる訳ねぇ。

「俺も気持ちいいから、このままな?」
妊婦には深く突いちゃだめらしい。
そのまま浅めにピストンを繰り返す。
妊婦のつくしはメチャクチャ感じ易くなっていて、
浅い刺激で、一気に昇りつめた。

「あんっ、司っ、だめぇ!!」
「ダメじゃねぇよ、このままイケッ!」

そのまま少しだけ深めに入れて、俺もつくしの中でイッた。

ベッドに沈み込む俺ら。

「ねぇ、江戸のつくしも、幸せな初めてになるといいねぇ。」
「大丈夫だろ?相手は司なんだからな。もう一回するか?」
「ええ~?調子いいんだからぁ。」
「何だよ、今までだって、俺達が上手くいってれば、あいつらだってうまくいってんだろ?」
「うーん。確かにそうかも。」
「無理はさせねぇから。江戸のつくしに、恐がんなくていいってこと教えてやろうぜ?」
「うん。分かった。」

そして、今日も江戸のやつらのおかげで、楽しくつくしを抱いている俺。
あのドラマもなかなか役に立つぜ。


あっ、そーだ。
あの『lemmmon』っつー脚本家から、謝罪が来てたわ。
ま、俺も今となっちゃ、感謝してるっつーか。
ま、いんじゃねっつーか。
そんな感じなんだけど。
『奥様のご要望を取り入れてもいい』とかぬかしてきたぜ。
まぁ、俺は道明寺財閥の副シャチョーだしな。
俺の威厳を保つためにも、ここらでガツンと一発言っといた方がいいか・・・

『lemmmon先生、妊娠中でも無理なくデキル体位を教えてください。』

これぐらい謙っておけば、間違いねぇな。
次はどの体位で来るか。
ドラマで出て来た体位なら、無理なく実践できるからな。
あぁ、ホント助かるわ。






____数日後。

「よかったぁ。司、いいところに帰ってきたよっ!」

もう驚かねぇけど、またあのドラマだな。

「これから、水揚げするんだよっ。」

ってまだ、してなかったのかよ。
先日も、先々日も、ずっといいところで『つづく』と来ていて、さすがのつくしもヤキモキしてやがった。
っつーか、人のSEX見て、何が楽しいのか分かんねぇ。
はっきり言って、そこらの安物エロビデオ並みだと思うが、これはつくしにとっては純愛ドラマらしいから、自然とエロになってくれる分には、俺としてはマジ助かる。


「えっ・・壺?!司、壺だって。壺に出してるよっ、ねぇ。」
「あぁ・・そーいう手もあんのかな。」
つーか、大事な女に入れずに出すってことは、自慰行為に近いな。

「やぁ・・これは、ショックかも・・つくし。」
「やっぱ、そー言うの見たくねぇの?」
「そりゃぁ、嫌でしょう?目の前に自分がいるのに、どうして壺に出すのよ?」
「まだ、女の準備が整ってねぇってことだろ?」
「我慢できないの?」

つくし・・おめぇも、結構きついこと言うな。

「お前は、我慢できんのかよ。」
「え?ううん。出来ない。無理。」

とかなんとか俺達が議論していると、江戸のつくしが口を開いた。


『痛くても我慢するよ。司もあたしの中で弾けて欲しい・・』

わぁっとつくしが息を飲んでいる。
おい、ドラマだぞ?ドラマ。分かってんのか?

そして、絶妙のタイミングでナレーションが入る。

『遊女は男を翻弄するもの。翻弄されては恥なのだ。』


なるほどなぁ。
でも、つくし・・お前は遊女って訳じゃねぇし。
翻弄されて恥ってことはねぇぜ?心配すんなよ。
いや、待てよ?俺はいつもこいつに煽られて、翻弄されてる。
っつーことは、ある意味こいつは俺にとっては遊女なのかもな。


「あ~!やっと、やっとだねぇ。やっと、開通したよぉ。あぁ、よかったぁ。」
「分かるわぁ。初めての時、司も一回止めようとしたよねぇ。あれってさ、あそこまで来て、もう一回やり直しとか、あり得ないんだけどさ。まぁ、それも愛?」
「痛くてもさ、それが幸せなんだよねぇ。分かるわぁ。あたしもそう思ったもん。」


興奮してペラペラ・ペラペラしゃべり出すつくし。
つくしの表情ばかり見て、俺は画面を見ていなかったが、どうやら無事、ことは済んだらしい。


そーなると、やっぱ、これ、燃えてくる・・

「つくし・・」
「ん?」
「俺たちもやろうぜ。」
「えっ?だって、二人は結ばれたから、今日はあたし達はいいんじゃない?」
「遊女は男を翻弄するもの・・だろ?」
「う・・ん。」
「俺にとって、お前は専属の遊女。お前に翻弄されてぇよ。」

そう言ってやれば、俄然やる気を出したつくし。
「そっ、そーだよねっ。やっぱり、女はそうでなくっちゃだめだよねっ。」

このドラマにハマりまくってるつくしは、どこまでもドラマに忠実。
「えっと・・まずは、旦那様に、ご奉仕して・・」

ご奉仕っ!?マジっ!?

「それから、旦那様はね、初めからあんまり深く入れちゃダメ、中をグリグリするような感じでね?できる?」
「おうっ!任せろっ!」
「でもね、大切なのは、前戯らしくって・・」

あ~、もう、うんちく煩くなってきたな。


「やっぱ、止めた。俺がお前を翻弄したい。」
「ん?」
ポカンと口を開けて俺を見るつくし。

よく考えたら、なんで、ドラマの真似する必要があるんだっ。
俺らは俺らのやり方でイクべきだろ?

俺が得意げに口角を上げれば、つくしもニッコリと笑った。


「あたしも、司に翻弄されるのがが好き。」

ほらな。こいつは間違いなく、俺の遊女。
こんなこと言われて、燃えない男なんている訳ない。

今日はあいつらも、やっとやれたみてぇだし、俺が今後の手本を見せてやるっきゃねーな。

がばっとつくしに被さって、こいつの唇を貪っていく。
こいつは、俺が仕込んだ女だ。
俺のすることすべてに反応するようにできている。

きっと江戸のつくしも、時間の問題だな。


ほらよ。おめぇも頑張れよ!
翻弄されてんじゃねーぞ、江戸の司っ!



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ありがとうございました!
これで一応、コラボラブコメが終了です。
楽しんで頂けたようであれば、またの機会が・・あるかも?

そして、明日からは、lemmmonさんとのコラボ第二弾。
『桜・恋・歌』からヒントを得た、『花街』とは全く異なるつかつくストーリーを開始します。
スタートは明日AM11:00です。
ちょっと切ない系のスタートですが、是非遊びにいらして下さい。
  1. 現代版!花街に護られて
  2. / comment:4
  3. [ edit ]

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Author:Happyending
ときどき浮かぶ妄想を書き留めたくて始めました。

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