With a Happy Ending

親友と、その彼女

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先日のお知らせに、たくさんの拍手やコメントを頂きありがとうございます。今週まで仕事が忙しいですが、来週からは通常業務に戻れそうです。さて!今日は類君のお誕生日ですね~!お祭りコンビの時には、なんちゃってお話を書いたのに、類君だけ無視と言う訳にもいかず、けれど、私にとって類君は結構難しくて、かなり考えました・・。こちらは先週書いたお話になります。いつも通り、類君目線の『つかつく』です。私が考える類君...

お知らせ

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今晩は~。Happyendingです(^^)いつも、遊びに来て下さりありがとうございます!拍手やコメントに元気づけられていて、とっても感謝しています。なのですが・・今週が仕事がピークで忙しく、今日も帰ってきたのが21時過ぎ。明日も遅くなってしまうので、現在貯金がない私はお話が更新できません。。。こんな状況ですので、体勢を立て直すため、数日お休みをして、『続・俺の女』をある程度書き進めてから、更新を再開しようかと思...

続・俺の女 34

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突然反転した世界に、驚いた顔の俺の女。名前を呼んだだけで、特別な関係だなんて、可愛いことを言う。だけど、誰よりも喜ばされているのは俺自身。洒落になんねぇ。洒落になんねぇほどに、俺はこいつにイカレてる。じっと、彼女を真上から見つめ続ければ、だんだんと朱に染まる彼女の頬。照れたって、解放なんてしてやらない。俺の視線から、逃れることなんて許さない。じっと互いに見つめ合ったまま、つくしが何度か瞬きをする。...

続・俺の女 33

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牧野を隠すようにして抱き上げて、俺たちはリムジンへ乗り込んだ。リムジンの中でも、牧野を膝に置いたまま離さない。コントロール不能な独占欲。男なら、誰もが抱く感情。俺は牧野に出会うまでは感じたことが無かっただけだ。俺のだけの牧野を誰にも見せたくない。こいつは、俺の、俺だけの女で、他の男の前になんて出したくない。それが、俺の幼なじみである、総二郎やあきらだったとしてもだ。「司さん・・苦しいよ。」酒も入っ...

続・俺の女 32

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あきら達が去った後のプライベートルーム。「これは・・その・・あれぇ??」目をぱちくりとして、俺の膝の上に座っている牧野。「どうしてここに司さんがいるのかなぁ・・?」キョロキョロと落ち着きがない。「とぼけんな。」そーっと俺の膝から降りようとするこいつを、がっちりホールドして捕まえた。ポフッと俺の胸に落ちてくる、このバカ女。どうしていいのか分からないといった様子で、目ん玉をあっちにこっちにと動かしてい...

続・俺の女 31

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20分後・・・バッターンッ!と大きな音がして、プライベートルームのドアが開いた。入ってきたのは、額に汗を滴らせた、凄まじいオーラを放つ男。生まれつきのモデル並みの体型に、仕立ての良いビジネススーツを寸分の隙もなく着こなした、俺の幼なじみだ。その男がじっとこの部屋の、ある一点を見つめている。俺は全くもって、奴の視界には入っていない。「誰だ?」腹の底から発される低い声に、司の凄まじい怒りを感じる。「誰が...

続・俺の女 30

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牧野と桜子を乗せた車の中。運転する俺。助手席の桜子。後部座席の牧野。お袋が欠けたこの三人では、なかなか会話も弾まない。と、突然桜子が話し出した。「牧野さんは、道明寺支社長のお気に入りの新人さんなのでしょう?」「あのっ、お気に入りという表現は違う・・と思いますが、今回の企画も含め、支社長から直接ご指導を頂いています。」牧野・・・お前は、完璧、司のお気に入りだろうがよ。総二郎じゃねぇが、隠してっとやや...

続・俺の女 29

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あきら君目線のお話になります。***親父とお袋に頼まれて、今日は午後から、「東京メープルの牧野さん」の接待をしろと言われていた。総二郎から話は聞いていたから、「牧野が司の女」だということは、十分に分かっていた。俺からしたら、そんなややこしそうな接待なんてブッチしても良かったんだが、心のどこかで、「司の女」を見てみたいと言う好奇心があった。総二郎の話では、お嬢ではなく、パンピーだという。そんな女に司...

続・俺の女 28

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今日は、午後から美作社長のご自宅に呼ばれていた。もちろん、夢子先生の料理教室についての提案をさせて頂くためだ。高級住宅地には、バス停なんてあんまりなくて、結構歩いてやってきたのは、レンガで囲われた広いお邸。チャイムを鳴らすと、自動でゲートが開き、中から使用人が案内に出て来てくれた。お邸の玄関まで、薔薇のアーチをくぐっていく。夢子先生がメルヘンチックな印象があるものだから、このバラのアーチも頷ける。...

続・俺の女 27

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一緒にお風呂に入った司さんを見送って、あたしはタマさんと一緒にお茶をしている。タマさんの部屋は純和室で、落ち着くんだよねぇ。「司さんって、本当に女性嫌いだったんですか?」「そうだねぇ。女嫌いもそうだけど、人嫌いかね。誰のことも信用していなかったね。」「人嫌い?」司さんのあたしに対する態度は、ちょっと行き過ぎてることもあるけど、愛情に溢れてると思う。そんな彼が、人嫌いだなんて、想像できない。「このお...