With a Happy Ending

続・俺の女 56

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急いで駆けつけた2501号室。部屋のチャイムを鳴らすと、町田隆弘さんが出た。「入れよ。」あたしはこの時、もっと警戒すべきだったのかも知れない。この男が、この部屋に一人だったなんて。部屋に入ると、そこはツインルーム。あたしだって、メープルの社員だから、部屋の間取りは知っていた。このベッドルーム以外の部屋はないはずなのに、ここに真理さんがいない。つまりは、今、この男とこの部屋に二人きりだ。ぞっと、緊張感が...