花より男子の二次小説。CPはつかつくonlyです。

With a Happy Ending

「あたしも赤ちゃんが欲しくなっちゃった。」


先に子供つくろうぜ?という、半分冗談、半分本気で言った俺の言葉に対する、つくしの返事。

・・ん?今、なんつった?
赤ちゃんが・・欲しい?
聞き間違いっつーことはねぇよな?
俺たち、まだ結婚してねぇけど、順番飛ばしてもいいってことか?
俺の辞書に、冗談っつー文字はねぇって、前に言ったよな?

まじまじとつくしの瞳を覗き込む。

「本気にするぞ?」
「本気だよ。」

「俺と結婚するってことか?」
「うん。」


なんだよっ。
なんだよっ。
なんなんだよっ。
今まで、散々渋っていたくせに、なんで、急にOKなんだよっ。

あー、くそっ、何にも準備してねぇよ。
これから、忙しくなる。
あれだろ?ジューンブライドって奴が、幸せになれんだろ?
って、あと1か月しかねぇじゃねぇかっ!
ウエディングドレスは間に合うか?
絶対に、世界で最高のモノをオーダーしてやる。
宝石類もすぐに選ばねぇと。
マリッジは、だいぶ前から準備してるから問題ねぇけど・・


ん?
ちょっと待て・・結婚つーことは・・

もっと大事なことがあるじゃねーかよっ。
この1年、俺が、ずっと我慢してきたこと・・


俺はつくしに狙いを定める。
雄としての本能的な衝動。


「司さん・・どうしたの?」
つくしが俺の異変に気付いた。


「つくし、結婚すんだったら、もう、いいよな?」
「ん?何が?」
「避妊・・しなくていいってことだよな?」
「えっ、あ・・そう・・かな・・?」

曖昧に返事をして、つくしの腰がちょっとだけ引ける。
逃がすもんかっ!


俺はずっと自分を抑制していた・・この点に関しては。
仕事を重視しているこいつが、万が一妊娠でもすれば、結婚はすぐに出来るかもしれねぇが、周りからの目は厳しくなる。
世間的には、デキ婚と呼ばれるだろう。
もともと婚約してんだから、それがわりぃこともない。
だが、つくしの出自からすると、結婚前に妊娠となれば、要らぬお世話な憶測が飛び交う可能性もあった。
だから、俺は、いつも避妊は徹底していた。


だけど、やっぱ・・な。
いつだって、俺は、こいつの全てが欲しいと願っている。
一枚の壁もなく、繋がりたいという野望。
愛する女に全てを注ぎ込みたいという欲望。
ずっと我慢していたその感情を、解き放つときが来たと確信した。


つくしをベッドに押さえつけ、彼女の膝を立てた。
キスでつくしの唇を塞ぎ、花芯に指を滑らせれば、さっきまでの名残で十分に濡れている。
密口に、ぬっと指を滑らせて、ナカを確認すれば、十分に柔らかい。

「あっ・・うっん・・」

つくしの体がピクンと跳ねる。
俺の我慢は、もう限界。


「すぐ、籍入れるから。」
「はい・・って、えっ!?」

指を抜き、そのまま、つくしの両膝を抱え込む。
俺の高まりを入口に直接こすりつけた。

「えっ、あっ・・・うそっ!」


性急な俺に、つくしが目を見開いた。

がっついてる俺を笑ってくれ。
だけど、これでも、ずっと我慢してきたんだぜ?
もう、抑えられねぇよ。


「うっ・・」
少し入れただけで、思わず声が漏れた。


彼女の全てを味わいたいという、男としての欲望。
彼女に全てを捧げたいという、俺の献身。
彼女に愛されたいという、切なる願望。

その全てを、つくしの体に注ぎ込む。


初めて生で感じる、彼女の内部。
挿入しただけなのに、身体中に凄まじい衝撃が走った。


気持ち・・良すぎんだろっ!!



「はっ・・ああっ・・・つかっ・・さ・・・」

あり得ない程の快感に、突っ走りそうになった時に聞こえた、彼女の声。
彼女がその手を俺に伸ばす。

そうだった。
つくしは、いつも、俺の首に腕を回す。
それすらも待てない俺は、どんだけ焦ってんだ。

彼女が逃げることはないというのに、
湧き上がる焦燥感は半端ない。


つくしの腕が俺の首にかけられると同時に、最奥を突く。
ぎゅうぎゅうにきつく締め付けてくる彼女のナカ。
初めての感覚に、感動すら覚える。


ゆっくりと律動を始めると、そのリズムに合わせて内壁が絡みついてくる。
湧き上がる興奮が体全体を支配する。

何も・・考えらんねぇ。


俺の下で揺れる彼女は、
初めて出会った時から、俺を虜にして離さない。

俺の・・俺だけの女。


直に感じる温かさに、自身の質量が増す。
そして、我を忘れて動きまくった。
彼女を壊してしまいそうなのに、止められない。
それどころか、彼女を壊してしまうのも、自分自身の特権なのだと思い上がる。

俺はどんだけ狂ってんだ・・この女に。


何度も何度も突き上げて、つくしの首筋に吸い付いて、

「もう・・だめ・・」
と呟いたつくしの腕が、俺の首からするりと落ちると同時に、

俺は初めて、彼女の中に、自分自身を解き放った。




彼女を完全に手に入れることができた幸せと、
彼女を一生守ってやる責任と、
これから先、彼女と築くであろう、未来への期待。


様々な感情が混じり合ったまま、
俺は、完全に堕ちているつくしを抱きしめて、
幸福な眠りについた。



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