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With a Happy Ending

年末のご挨拶

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こんばんは~。Happyendingです。今年も残すところあと数時間となりました。『普通のレンアイ』も12話にして、二人がお付き合いを始めましたよ~。ひゃっほーい!肩の荷がおりました(笑)。そして、たくさんのメッセージもありがとうございます。皆様も、ホッとして頂けたようで良かったです(*^^*)けど、司!あんた、普通じゃないよ~っ!ですよね。でも、いいの、それが、司だから(笑)。さてさて、1年間、たくさんの応援をあり...

普通のレンアイ 12

10
宴もたけなわ・・だね。忘年会は予想以上に盛り上がってる。お洒落なレストラン貸し切りでどうなることかと思ったけど、思ったよりも気さくな雰囲気のフレンチで、みんな和気あいあいと楽しそう。しかも、一人ずつ食事がサーブされるから、上司にあれこれ気を使わなくていいっていうのは良かったかも。それでも、幹事のあたし達は、様子を見てはお酌をして回ったり、色々と気は使うんだけどね。忘年会の間中、何度もスマホの画面を...

普通のレンアイ 11

4
今日はついに忘年会の日。この3日間、あたしは専務のことばっかり考えていた。専務はあたしのこと本気なのかな?あたし達、つい最近出会ったばっかりなのに。そんなにすぐに人を好きになれるもの?それにあたしは専務に釣り合うものを何も持っていない。なのに、そんなあたしのどこがいいの?聞きたいことがたくさんあって、専務に会いたい気持ちがどんどんと強くなる。今年の忘年会が青山のお洒落なレストランで開かれることなん...

普通のレンアイ 10

5
牧野を送った運転手から、道明寺HD日本支社の近くまで無事に送り届けたと連絡はもらっていた。だから、そろそろ来るだろうとは思ってロビーを見渡す。____いたっ!ギリギリセーフといった感じでロビーに入って来た牧野。俺が選んだグレーのスーツ。今日は俺もグレーでお揃いなんだなんて、あいつは知るはずもない。インナーの白のタートルネックは俺が好んでるブランドのレディースで、着心地は最高なはず。トレンチコートは牧...

あなたがくれたもの

9
このお話は『ステータス』の番外編です。つくしちゃんハッピーバースデー!!の気持ちを込めて。***4年間のニューヨーク生活を終えて、道明寺はあたしの元に帰って来てくれた。今、あたしの隣には、大きくて温かい恋人がいる。二人で選んだ広いベッドの上。彼の左腕の付け根に頭を乗せて眠るのが一番好き。あたしに丁度いい高さだし、彼の心臓の音が聞こえてきて、安心できるの。ここに、彼がいるんだって。あたしの、あたしだ...

普通のレンアイ 9

4
「坊ちゃん、まさか、寝ている女性に手を出そうなんて考えていませんね?」「んな訳ねぇだろ。」「はいはい、タマは坊ちゃんを信じておりますけどねぇ。これまで女っ気が無かっただけに心配で・・。」「うっせ。とにかく、牧野の明日の服、用意してやってくれ。」「はいはい。」「靴のサイズは、これと一緒にしてくれ。」俺は牧野を自分のベッドに運んだ。タマは客室を準備するなんて言ったが、俺の足は自然とこっちに向いていた。...

普通のレンアイ 8

4
はぁ~、なんだか、幸せ・・・食事は美味しいし、メイドさんたちは優しいし、至れり尽くせりなこの状況。どうしてこんなことになったのかと思ったら、「経理の話」が聞きたいだなんて、びっくり。大企業の日本支社トップの人が、あたしみたいな末端職員の話を聞くだなんて。それがどうしてかは分からなかったけど、あたしはとっても嬉しかった。だって、あたしの仕事って、会社の中がスムースに動くように備品を買いそろえたり、出...

普通のレンアイ 7

3
自宅に誘ったのが悪かったのか?ついさっきまでご機嫌だった牧野の表情が一瞬にして曇った。けど、周りの目を気にせずに普通にしていられるのって、やっぱここだろ。ホテルの一流レストランって手もあったけど、どうしてもこいつが喜ぶとは思えなかった。「やっぱり帰ります」とか言う牧野を、なんとか邸に連れ込むと、出てきたのはタマ。「お帰りなさいませ、坊ちゃん。」とタマが言えば、「坊ちゃんっ!?」と牧野が驚く。「ええ...

普通のレンアイ 6

5
誘いを断られたのにはショックを受けたが、そこで諦める俺じゃねぇ。なんとか、明日の夜の約束を取り付けた。いや、返事何て聞いてねぇけど、予定はないって言ってたし、「連絡する」って言った俺にダメだとは言わなかった。驚いて声も出せなかったのかも知れねぇけど。しかしあいつ・・・。俺があいつのこと知ってるなんて、微塵も思ってねぇんだな。だからこそ、大河原に勤めてるだなんて言ったんだろう。俺はこの数か月、お前に...

普通のレンアイ 5

8
「場所変えて、話しようぜ。」女を誘うなんて初めてだ。やべっ、変な汗が流れる。けど、出遅れたと思ったが、なんとか食事も一緒にしたし、避けられたりはしていない。で、俺がなんで眼鏡なんか掛けていたかって?それはだな。あきらが言うには、俺は普通の男じゃないらしい。オーラがありすぎるって言うからな。そのオーラを消すためだ。姉ちゃんにも「あんたは目つきが悪過ぎるのよっ!」っていつも殴られるしよ。眼鏡を掛ければ...