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With a Happy Ending

愛されすぎ症候群 前編

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今日はあきら君のお誕生日ということで...遅ればせながら、あきら君目線の『つかつく』です。でも、ちょっとDarkな雰囲気のあきら君になってしまった...(;^_^Aしかも前編しか書き上がらず...後編は後日に持ち越し(;・∀・)スミマセンでもでもっ、Happy Birthday!あきら!!こんなお話でごめんなさい(笑)***どんなに愛しても、報われない。そもそも報われることなんて望んじゃいなかったはずだ。「あきら君、ごめんね。やっぱり私.......

恋に落ちるということ 11

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___彼女ができて2週間が過ぎた。 「おい、西田、聞いてるか?」「明日は朝7時にお迎えにあがります。」「ちげーよ。」目の前には書類の山。いつもとなんら変わらない執務室の風景だ。「家庭訪問ってなんだって聞いてんだよ。」「..........。」「無視すんなっ。」「執務室は私語厳禁でございます。」「はぁ?そんな事誰が決めたんだよっ。俺はそれを聞かなきゃ仕事になんねぇ。」「.........はぁ・・・。」西田の此れ見よがし...

恋に落ちるということ 10

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この年齢になって初めて     ___『彼女』が出来た。牧野も緊張しているのか、カウンターテーブルに乗せた手を見つめたまま俯いてる。長い黒髪が耳にかけられていて、その形のいい耳は真っ赤だ。・・・ゴクッ。やべ......なんか急に緊張してきた。「な、何か食うか?」「あっ、そうですね!」話題が変わってホッとしたのか、彼女が顔を上げた。俺は近くにあったメニューを手に取った。「あっ...と何だったか、じゃが肉?」...

恋に落ちるということ 9

8
「それは、お友達から.....ってことですか?」しばしの沈黙の後、返って来たのはそんな言葉。付き合おうって言ったのに、どうして『友達』になるのか分かんねぇ。俺は、友達になるつもりなんて毛頭ない。「違う。恋人としてだ。」「じゃあ、やっぱり無理.....かなぁ.....。」だぁっ!!信じらんねぇ。自惚れる訳じゃねぇけど、この俺を二度も振るなんて、ありえねぇっ!!「はぁ~っ・・・」思わずため息を漏らした俺に、「ごめん...

恋に落ちるということ 8

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「俺の恋人になって欲しい。」決して、脅しなんかじゃない。俺の本心。・・・・・。・・・・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・。沈黙が痛ぇ。牧野はタオルを手にしたまま、完全に固まっている。眉間に皺が寄っているのはどういう事だ?どうすればいい?こんな時はどうすりゃいいんだ?ダリダリダリ......って、また変な汗が出てきやがった。「お前こそ、風邪ひくぞ?」とりあえず、牧野が持っていたタオルを奪い取り、彼女の...

恋に落ちるということ 7

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最悪だ.....カッコ悪ぃなんてもんじゃねぇ。少し考えれば分かることだ。あのガキの言うことを、牧野が真に受けてるはずはねぇって。なのに、俺は何をやらかしてんだ?二人でプールに落ちた。流石に小学生用のプールは笑えるぐらいに浅く、俺はすぐに立ち上がり、牧野を引き起こし立たせた。せめてメチャクチャ深いプールだったら、カッコよくこいつを助けられたのか?とか、反省しているようで反省してない自分に苦笑する。プール...

恋に落ちるということ 6

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夢.....か?数メートル先で、牧野が笑っていた。そして、そのままガキと立ち去っていく。だが、俺の存在には全く気付いていない。俺はただ、その後ろ姿を見送っていた。「.....そのぉ、申し訳ございません。なかなか活気のある教師と生徒でして...。」「あいつは誰だ?」「あの児童は葉山コンツェルンの...」「違う、女の方だ。」努めて冷静に聞いたつもりだが、俺の心臓はもうバクバクだった。「彼女は“牧野つくし”と言いまして、...

今夜のお知らせ...と、独り言。

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こんばんは~。Happyendingです(*^^*)気が付けば2月も半ば。VDも終わってしまいましたね(;^_^A先週末に主人と息子用のチョコは買ったものの、VD用のお話を書くことまで頭は回らず(笑)。でもでもっ、ですね。1話頑張って書いたんですよ~!えっとですね...いつも仲良くしてくださっている、『とりあえず...まぁ。』のkomaさんの3周年記念に、遅ればせながらお話を押し付けて参りました( *´艸`)そのお話が、今夜0時(2月16日0時)に...

恋に落ちるということ 5

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「そんなに可愛かったかぁ?」「まぁ......普通?」いつものカウンター席。俺の両隣には、これ見よがしな会話をするあきらと総二郎。一人で来たはずなのに、いつの間にか二人に挟まれた。「お前らどこに目つけてんだよ?」「「......あ?」」「あいつ以上に可愛い女なんていねぇだろ。」俺は出会ったことがねぇ。あいつほど惹かれる女に。「ひょーっ!!ついに来たかっ。」「お前が恋に落ちることなんてあるのかと思ってたけど.......

恋に落ちるということ 4

6
「こちらが肉じゃがになります。」次に運ばれてきたのは、深めの小皿にとり分けられた、全体的に茶色くホッコリとした食いもん。これが......肉じゃが。ゴクッ......これ、食えんのか?一瞬そう思ったが、顔には出さねぇ。イタリア人の奴らが、ちょっと眉をひそめてやがる。“これは一体.....なんですか?”イタリア語でひそひそと話し出したのはインテリアデザイナーの男。俺はそいつをギロリと睨んだ。イタリア語で良かったぜ。だ...