花より男子の二次小説。CPはつかつくonlyです。

With a Happy Ending

「お母様!司に婚約者って、どなたですの?」
「先方はまだ、大学生なの。だから、発表は卒業後ね。」
「ですから、どなたかって・・」
「椿さん、あなたここ数年日本に帰ってなかったわね?」

そう、司がNYに来てから、私は日本に帰っていなかった。
夫の仕事もロスを拠点としていたし、実家の家族もNYだったから。
「司の婚約者は、今日本の道明寺邸で、修行中よ。」
と、お母様が笑った。

お母様が認める人物が、道明寺邸にいる?
司はこのことを知っているの?


「来月には司がMBAを取得しますから、一度日本に帰国させます。
司には、その時に紹介するつもりよ。」


そんな話を聞いて、私が黙っていられる訳がない。
翌日には、ジェットをチャーターし、日本へ帰国した。
その足で、すぐに道明寺邸へ・・・すると、

「ただ今戻りました。」
玄関から現れたのは、学校帰りのつくしちゃん。

「椿お姉さん!」
「つくしちゃん!!!」
私は、つくしちゃんを思いっきり抱きしめた。

そうか、お母様はつくしちゃんを認めたのね。

「グエ!お姉さんっ、苦しいですっ。」


つくしちゃん、頑張っているのね。
司がNYに発ってから3年以上が過ぎていた。
つくしちゃんは、東京大学経済学部の3年生だという。
将来は道明寺ホールディングスに入社するため、世界経済を学んでいて、先月には国際学会でのプラン発表もこなしたらしい。
お母様の指示による教養やマナーも板に付いてきたようで、明るい笑顔は変わらなくても、所作が綺麗になった。


「お姉さん、道明寺は・・・元気にしていますか?」
つくしちゃんがさみしそうに呟いた。

「司は元気よ。仕事はできるみたいね。」
「司はね、パーティーでは女性を同伴しないの。どうしてもの時は、私かお母様ね。
それでね、前に聞いちゃったの。あいつったら、『日本にいる婚約者が不安になるので、他のパートナーは引き受けない』なんて言っちゃってるのよね。ふふふっ。」

「もうじき司が一時帰国するらしいわ。
つくしちゃん、あいつのこと、メロメロにしてやりましょう!」






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