花より男子の二次小説。CPはつかつくonlyです。

With a Happy Ending

本文中に性的表現を含みます。
大したことはないですが、18歳未満の方や、苦手な方はご遠慮くださいませ。
*****


『ずっとつくしと一緒にいてね。』

あたし、やっと覚悟ができたの。
道明寺の隣にずっといたい。

そう思って、じっと道明寺を見つめると、彼から優しい優しいキスが降ってきた。
それから、
「今夜はずっと一緒にいたい。」
と耳元でささやかれる。

あたしはコクッと頷いた。
恥ずかしくて、道明寺の顔が見られないよ。
でも、あたしだって、覚悟はできてる。
頷いたとたんに道明寺に完全にホールドされて、頭や耳にキスが落ちてきた。
せっかく淹れたココアは飲んでいないのに、もうそんな雰囲気じゃない。


「まっ、待って。シャワー、しよ。」
真っ赤になって言うあたしに、ちょっとだけ溜息をついて、
「OK。一緒に入るか?」
なんて言う道明寺。
目を見開いて驚くあたしのおでこをチョンとつついて、
「冗談だ。シャワーして来いよ。待ってる。」
あたしは、コクコク頷いて、急いで自分の部屋へ戻った。


いつもより念入りに体を洗った。
これから起こることに不安が強い。
だって・・だって、あたし、初めてなんだもん。
緊張するなってほうが、無理だよ。

シャワーだけのつもりが、浴槽にまでつかってしまい、余計なことがグルグルと頭を巡った。
道明寺は、いろんな人と経験があるんだろうなとか。
あたし、こんなに貧弱で大丈夫かなとか。
痛くてできなかったらどうしようとか。
道明寺に呆れられちゃったらどうしようとか。
そうだ、ブラはどれにしよう。
優紀に無理やり買わされた、勝負ブラ?
今まで一度も登場したことはないけど・・
いや、それはやる気満々すぎる?
さすがにベージュはないよね。
上下おそろいのやつなら、やっぱりピンクのレースのやつかな。
あれ?そういえば、道明寺は晩御飯食べたのかなぁ・・・

なんて考えていた時、『ガチャ』っと、浴室のドアが開いた。

ええっっ。
驚きすぎて、声も出ない。
だって、だって、道明寺がこっちを見てるんだもん!!

「はぁ~。お前、ビビらせんなよ。怖気づいて、脱走したかと思っただろ。いつまで風呂入ってんだよ!」
「脱走って・・」
「まぁ、いいわ。早くあがれよ。」
「ハイ・・。」
あっ、泡のお風呂でよかった~。
けど、普通、お風呂まで見に来る?
あたしって、どれだけ信用されてないのかしら?


それからあたしは慌てて浴槽からあがり、バスタオルで体を拭いて、とりあえず、バスローブを纏った。
髪は簡単にタオルドライして、下着・・・
しまった・・。下着は向こうのクローゼットだ。
まさか、道明寺、自分の部屋に戻ってるよね?
あたしの部屋で待ってるってことはないよね?

いませんように・・・という願いを込めて、ドアを開けたけど・・
やっぱり、部屋のベッドに道明寺が腰かけて待っていた。
あうっ、こいつもバスローブ姿だわ。
どうしよう、どうしよう。
下着なしって、どんだけやる気満々なの、あたしっ!


「大丈夫か?具合でもわりぃの?」
ブンブン首を横に振るあたし。
道明寺が近づいてくる。
あうっ、あうっ、どうしよう。

「ちゃんと乾かせよ。風邪ひく。」
と言いながら、あたしが持っていたタオルで、あたしの頭をガシガシと拭き始めた。
「ねぇ、自分でするから、部屋で待ってて?」
そう言ってみたけど、
「ヤダ。」
「すぐ行くから。」
「ヤダ。」
そんなことを言う道明寺がかわいくて、緊張していたはずなのに、笑ってしまった。



そんなあたしに安心したように、道明寺の顔が近づいてきた。
そのキスがどんどん深くなる。
頭がぼーっとして、立っていられなくなる。
それで、彼のローブをぎゅっとつかんだ。
 
すると、あっと思う間に、視界が揺れて、あたしは道明寺に抱き上げられていた。
恥ずかしくて、道明寺の首に腕を回して顔を隠した。
そのままあたしの部屋を出て行く道明寺。
リビングを通りこして、奥のベッドルームへ入った。
 
ベッドにゆっくりと降ろされて、
道明寺の大きな手で、あたしは頭をロックされながら、息もつけないほどのキスを繰り返す。
どこにも逃げないから、安心して・・・
あたしは道明寺の背中に手を回した。

キスが耳元に、首筋にどんどん降りてきて、バスローブが開かれた。
あぁ、ブラの心配なんて全くいらなかったのね・・・
お部屋が薄暗くて良かった・・・
あんまりしっかり見られたら、恥ずかしいもん。
 

そして、道明寺もガウンを脱ぎ捨てた。
全裸の彼のシルエットはすっごく綺麗で、この世の人ではないみたい。
この人があたしの恋人なの?

彼があたしの上にまたがり、じーっとあたしのことを見おろしている。
居た堪れない・・。
なんでそんなに見つめるの?
道明寺が動かずにじっとしているから、心配になる。
「どうしたの?」
と、両手を上げて彼の頬を包んだとたん、彼にその手を縫い止められて、そのまま彼の唇があたしの乳首に吸い付いた。
 
「あぁっんっ。」
胸を吸われる刺激で、全身がびくっと揺れた。
繰り返される刺激で下半身が疼く。
胸にも、背中にも、足にも、全身にキスが落とされる。
その間もずっと、
「牧野、好きだ、愛してる。」
と囁く道明寺。
何か言葉を返そうと思っても、初めて受ける刺激を受け止めるだけで精一杯で、とても言葉なんて出せなかった。
 

自分ですら見たこともないところにまで、道明寺にキスをされ、その快楽に身もだえする。
道明寺が、あたしの入り口を舐めては吸い上げる。
信じられない、こんなこと。
それなのに、体は反応していく。
震えが止まらなくなる。
「あぁぁ・・」
あたしは、握られていた道明寺の手に、ぎゅっと力を込めた。
 
 

*****

 
 
こいつが俺に身を任せてくれる。
それが、これほど幸せだなんて、知らなかった。
こいつに出会うまでの俺は、女を抱こうなんて思いもしなかった。
それがどうだ。今の俺は、こいつが欲しくて欲しくて仕方がない。


『今夜はずっと一緒にいたい』
と言った俺に、頷いてくれた牧野。
その瞬間から、俺の頭はもうこいつでいっぱいで、はっきり言ってシャワーなんていらねぇよと思ったが、ぐっとこらえて、シャワーを浴びた。
なかなか部屋から出てこない牧野を待ちきれなくて、こいつの部屋まで押しかけた。
どんだけ焦ってんだっつーの、俺。

バスローブ姿なんてみたら、やっぱり抑えが効かなくて、その場に押し倒しそうだったけど、牧野の部屋には、ゴムがねぇ。
俺は牧野を抱きかかえて、速足で自分の寝室に戻った。


ローブを脱がせたこいつをみたら、これからすることが牧野にとって滅茶苦茶つらいことかも知れないという思いが沸き出てきて、一瞬だけ戸惑った。
でも、牧野が俺の頬を包んだ瞬間、スイッチが入って、やっぱり止められる訳もなくて、そこからは一秒たりとも止まれなかった。
 

牧野の乳首に吸い付いた。
そんで、もう片方の胸をやわやわと揉んでいく。
すげぇ、柔らかい。
それだけのことなのに、俺の下半身にぐっと血液が回るのが分かった。
ヤバイな、俺。

それでも大切なこいつを自分の都合なんかで抱きたくない。
できるだけ優しくしてやりたい。
牧野の中に、一本ずつ指を這わせていく。
二本入れるのもやっとな状態だったが、ゆっくりとほぐしていった。
こいつはすでに言葉もなくて、俺になされるがままだったけど、漏れてくる声や、俺の手をぎゅっと握る仕草で、こいつも感じてるってことが分かった。
 

俺の指と口で、丹念に愛撫を繰り返す。
牧野から蜜があふれ出す。
俺も、もう限界だ。

「牧野、入れるぞ。」
そう声をかけると、トロンとした瞳でコクンと頷き、
俺の首に腕を回した。
 
俺のものが入口に当たるだけで、腰が引けそうなこいつをしっかりと抱きとめて、俺はゆっくり進んでいった。
「んんんっ。」
苦しそうな牧野の声。
予想していたことだったけど、やっぱり俺もつらくなった。
でも、次の瞬間には、予想以上の快感が俺を襲って、俺の理性はそこで完全に途切れた。
 
 
はっきり言って、それ以降の記憶はほとんどない。
断片的な記憶があるだけだ。
牧野が俺の背中に立てる爪の痛みと、半端ない快感。
優しくしようとか、そんな思いは吹っ飛んでいた。
激しく動く自分の息遣いと、牧野の喘ぎ声。
打ちつける皮膚の響きと、俺たちの体液が奏でる水音。
深い挿入を繰り返す俺と、それを包み込む牧野。
そのすべてが俺を興奮させる。
 
 
二人の人間が一つになる瞬間。
俺の今までの人生で、一番幸せだと思える瞬間。
その瞬間を少しでも長く感じていたくて、俺はぎゅっと牧野を抱きしめた。
 


 

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いつも応援ありがとうございます!
頑張ったんですが、この程度でご勘弁を(笑)。
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  1. 理想の恋人
  2. / comment:4
  3. [ edit ]

こんばんは(*^_^*)

  1. 2016/11/23(水) 22:43:50 |
  2. URL |
  3. happyending
  4. [ edit ]
いつもたくさんの拍手をありがとうございます。
とても嬉しいです。

やっと結ばれた二人…。長かった…。
きっと皆様もそんな思いではなかったでしょうか?

けどびっくり!…以外と早くつくしちゃんが覚悟を決めましたねぇ
なんていうコメントも!感想は人それぞれで面白いです。

お話は終盤になりますが、応援頂けるとうれしいです!



いつも拍手コメントを下さるH様、
お仕事お疲れ様でした。ホッとして頂けましたか〜?

管理人のみ閲覧できます

  1. 2016/11/23(水) 22:13:16 |
  2. |
  3. [ edit ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

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  1. 2016/11/23(水) 17:55:23 |
  2. |
  3. [ edit ]
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  1. 2016/11/23(水) 17:46:25 |
  2. |
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