花より男子の二次小説。CPはつかつくonlyです。

With a Happy Ending

文章中に性的表現を含みます。
苦手な方や18歳未満の方は、ご遠慮くださいませ。
*****



朝起きると、俺の腕の中には全裸の牧野。
その首筋には、俺が散らした花弁。
俺が夢にまでみた光景。
俺の腕枕で眠るこいつの髪を撫でる。


昨日は、マジで半端なかった。
好きな女を抱くってことが、これほど幸せだなんて。
もう、こいつがいなきゃ、生きていけねぇよ。
昨日は加減できなくてごめんなと思うのに、正直言うと、まだまだ全然足りない。

本当は一回だけじゃなくて、もう一回、いやもう三回はしたかったけど、牧野のことを思うと無理はさせられなかった。

時計を見ると、朝6時。
あぁ、せめてもう一回やりてぇ。
だって、俺、どんだけ我慢したと思ってんだよ。
往生際悪く、寝ている牧野の頬にチュッとキスをする。
その刺激で、牧野が眠りから覚めたみたいだ。
ゆっくりと目を開きながら、ぼーっとして俺を見ている。
しばしばと瞬きを繰り返しているこいつに、
「はよ。」
と朝の挨拶。

すると急に我に返った牧野が、
「きゃっ。」
と俺から離れようとする。
バーカ。離すかよっ。
俺は、もう一度牧野を抱きしめなおした。

観念した牧野が、俺を見上げて、
「おはよう、道明寺。」
と微笑んだ。
あぁ、俺、すげぇ幸せ。


いつまでも幸せに浸っていたい俺なのに、こいつは案外現実的で、
「あっ、時間。大丈夫なの?」
なんて言ってくる。
「大丈夫だから、もう少しこのまま。」
「も~。そうだ、シャワーしなきゃ。シャワー行ってきて。」
「一緒に行くか?」
「ダメっ。」
「何で?」
「何でって・・。明るいところは恥ずかしいもん。」

はぁ?
今更、何言ってんだよ。

俺がそっと掛けていたブランケットを捲ろうしているのに気づいて、
「ダメっ。」
と本気で怒っている。
「いいじゃん別に。」
「ダメったら、ダメなの!」
「何怒ってんだよ。」
「怒ってない。」
「怒ってんだろ?」

だんだん甘い雰囲気が薄れてきた。
こいつが何をそんなにダメ、ダメ言ってんのか分かんねぇ。

「分かったよ。嫌がることはしない。」
そう言って、抱いていた腕を緩めた俺に、牧野がちょっと焦ったみたいだ。

「だって・・。だって、あたし、貧弱だし。道明寺が今まで付き合っていた人と比べられたくないんだもん。」
そう言って、俯くこいつ。

あ?こいつ、何勘違いしてんだ?
そんなこと気にしてんのかよ。

「比べなきゃ、見ていいのか?」
「比べるでしょ?」
「比べない。」
「嘘つき。」

俺はニヤっと笑い、強引にブランケットを捲りあげた。
「やっ。ダメだって。」
慌てて両腕で胸を隠している牧野。
他は全部丸見えだっつーの。

俺はそのまま牧野を抱き上げて、シャワールームへ向かった。
威勢の良かった牧野が、びっくりして言葉もなく俺を見上げている。


シャワールームに降ろして、言ってやった。
「牧野以外の女なんて抱いてないから、比べようもない。」

牧野の大きな目が、見開かれる。
「うそ・・」
そう言う口を、キスで塞ぐ。

「だから、いいだろ?」


それだけ告げて、後は俺のペース。
コックをひねって、二人でシャワーを浴び、シャワーを浴びながらキスをする。
キスをしながら、俺の手が牧野の全身を這っていく。
牧野の乳首を捻りながら、首筋に吸い付いた。

「どっ、道明寺・・ここじゃ・・」
濡れ髪が張り付いた、牧野の顔にそそられる。
ヤバイ。止められそうにない・・。
でも、ここにはゴムがない。
止めなきゃいけないことは分かっているのに、俺は自分の欲望を抑えきれず、
牧野の片足をバスタブに掛けた。

「あっ。」
と言いながら俺にしがみ付く牧野。
牧野の中に指を出し入れし、ゆっくりと刺激していく俺。
「ああ・・ん。」
と俺にしがみ付いた牧野の腕に力が入った。
ここまでだ、ここまでにしないと・・

頭では分かっているのに、次の自分の行動に驚く。
俺の理性は、牧野の前には無いも同然のようだ。

「牧野、ゴメン。このまま。」
牧野からの返事なんて聞けないまま、
俺は牧野の片足を引き上げて、彼女の背中を壁に押し付けた。
「ひゃん。」
という牧野の声。

牧野の腰を支えて、そのまま下から彼女の中に入った。
「あぁぁんっ」
と牧野が俺に手を伸ばして抱き付いてくる。
この密着がまた堪らない。
俺はこいつのもう片方の足も引き上げた。
壁に押し付けた背中が痛くないように、しっかり抱きしめたい。
「牧野、しっかり俺に足、絡めろ。」
「ふぇ・・。やだぁ・・。」
んこと言っても、もう両足浮かせているんだから、俺に絡みつくしかねぇだろ。
涙声の牧野に、俺の征服欲が刺激される。
嫌がることはしないと言いながら、俺の暴走は止まらない。
そんな感情も初めての経験。


絡みつく牧野を抱きしめ返して、俺は下から突き上げた。
「どっ、みょう、じっ。はっ、うっ。」
「最後までは・・しねぇ、から、このままっ。」
そのまま、どんどん加速させていく俺。

「ああぁぁ。」
と俺にぐっと抱き付いてから、弛緩していく牧野。
俺はぐっとこらえて、ギリギリのところで牧野から抜き出し、牧野をきつく抱きしめたまま、外に吐き出した。


荒い息を何とか落ち着けて、
そのまま倒れこみそうになる牧野を抱え直して、
それから、もう一度シャワーを浴びた。
牧野は放心した状態で、俺に全て預けていた。




牧野をベッドルームへ運んでやると、
「この、野獣め!」
とうつ伏せのまま、俺を睨む牧野。

そりゃそうだ。
2回目で、あの体位はねぇな。
「次は、もっと優しくするから。」
「そっ、そーいうことじゃないからっ。」

真っ赤になって、文句を言う牧野にもう一度教えてやった。
「仕方ねぇだろ。俺も男だし。お前しか知らねぇんだから。」
俺はお前しか抱きたくない。
もう、その欲望も隠したくない。
そのままの俺を愛してほしい。


そんな俺の気持ちなんて、こいつには分からねぇんだろうな。
「昨日までの紳士的な道明寺が、懐かしい。」
なんて言いやがる。
「ぷっ、残念だったな。もう、俺のもんだから、逃がさねぇよ。」
「こんなにされたら、逃げられないよ。」

そう言いながら、二人で笑い合った・・
____最高の朝!



 

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おはようございます。
朝からこんなお話ですみません。
でも、どうしても、「昨日までの紳士的な道明寺が、懐かしい。」
これを言わせたかったのです。
だから、ちょっとだけ暴走させちゃいました。
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  1. 理想の恋人
  2. / comment:2
  3. [ edit ]

いつもありがとうございます(^^)

  1. 2016/11/24(木) 21:49:07 |
  2. URL |
  3. happyending
  4. [ edit ]
たくさんの拍手、ありがとうございます。
いつもまとめてのお返事になってしまいますが、コメント・拍手コメントありがとうございます。

初めての方にコメント頂けることもあり、本当にうれしいです。
元気になれます!

R記事を書くのはは本当に苦手でして・・なんて言いつつも、書きだすと、2話連続だったりして。
恐らく、読者様の中には、読むのも苦手な方もおられるかとは思うものの、でも、司、我慢してたから・・・これぐらいは許して・・なんて、私も暴走。
大きな批判もなく、優しい読者様に、感謝です。

また逆に司の暴走、結構好きというコメントも頂き、ほっとしました(笑)。

これからは少しまったりとEndingに向かっていく予定。
頭に構想はあるものの、書いてない・・本当にない・・。
と言う訳で、今からダッシュで書きます。
ではでは~。

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  1. 2016/11/24(木) 06:06:01 |
  2. |
  3. [ edit ]
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