花より男子の二次小説。CPはつかつくonlyです。

With a Happy Ending

文章中に性的な表現を含みます。
苦手な方や18歳未満の方はご遠慮くださいませ。
*****




婚姻届はあっさりと受理された。
こんなに簡単なことに、この数週間、かなり悩んでいたのが嘘のようだ。
隣のつくしをみると、晴れ晴れした笑顔。
この笑顔をみると俺も幸せになる。

もうこいつは「道明寺つくし」だ。
俺が欲しくて欲しくて堪らなかった、「道明寺つくし」。
やっと手に入れた。


「これからよろしく、道明寺つくしさん。」
そう言った俺に、
「よろしくお願いします、道明寺司さん。」
という答え。

それが何だかおかしくなって、二人で笑いあった。
俺はこの『道明寺』って名前は好きじゃなかった。
世界に通用する名だ。
その名前を背負わされる重圧。
それをこれからは、こいつにも背負わせることになる。
案外お前は何事もなくこなすのかも知れねぇけど、
でも、何かあったら俺が助けてやるから。
だから、必ず、俺の助けを呼べ。
俺の手を放すんじゃねぇぞ。


俺の戸籍につくしが入ったっていうだけで、俺は『道明寺』って名前が好きになった。
「道明寺」っつーのも悪くねえな。
だって、こいつも「道明寺」なんだし。
俺たちは「道明寺夫妻」ってやつなんだし。
笑える・・。
こんなことが幸せに思える。
あぁ、結婚ってこういうことか。
守るものが増えると同時に、それ以上の幸せも増えるっていうことなんだな。
それなら俺はどんなことでも受けて立ってやる。
こいつとの幸せを守るためなら、どんな苦労も厭わない。



俺が気合を入れなおしているっていう時に、
「ねぇ、司。お腹すいたね。」
なんて言うつくし。
ムードもへったくれもねぇな。
けど、まぁ・・お前らしいけどな。
でも、俺、今、めちゃくちゃ幸せだ。

それから、つくしは俺に腕を絡めて、
「恋人つなぎも好きなんだけど、夫婦になったから腕を組んで歩きたい。」
と言って、俺の顔を覗き込んだ。

「ねぇ、予約してたレストラン、行けなくてごめんね。これからどうしようか?」
申し訳なさそうなつくしに、俺が言ってやった。
「メープル行こうぜ。食事は部屋に用意させてる。」
「ええ~!?いつの間に。」
「さすがは、食いしん坊の旦那様だろ?」
自慢げに言った俺に、つくしはますます幸せそうに微笑んだ。
「こんな素敵な旦那様だから、あたしが独占したい気持ちも分かるでしょ?」
だと。可愛いことを言いやがる。
分かってねぇな。
俺だって、お前を独占したいんだぜ。
今夜は覚悟しておけよ。
寝れるなんて思うなよ。




*****


俺が常時キープしている、メープルのインペリアルスイート。
ここにつくしを連れてくるのは、実は初めて。
婚約してから、互いに忙しくて、ホテルで一泊なんてこともしていなかった。

部屋に入ると、その室内を見て驚くつくし。
「すごい。ねぇ、二人で泊まるには、勿体ないね。」
なんだよそれ。どーいう意味だ?
「パーティーでもできそう。」
アホか。お前以外入れる訳ねぇだろうが。

テーブルの上には、クリスマスディナー。
予定していたディナーではないけれど、つくしは大喜びだ。
いつもどおり、元気にモリモリ食ってる様子をみて、本当にうれしくなった。
こいつの機嫌と体調の良し悪しは、この食欲ですぐに分かる。


急遽用意させた真っ赤なバラの花束。
予定していたよりも小ぶりになっちまったけど、そんなのは大切なことじゃない。
そのバラの花束を見て、つくしはちょっと涙ぐんだ。
花束を抱いたまま、夜景を見つめるつくし。
俺は背後から、花束ごとつくしを抱きしめた。

「何考えてる?」
「ん~。何にも考えてない。ただ、幸せだな~って感じてるだけ。」
「俺も。」


そうだ、いろいろあって忘れてたけど、今日ってクリスマスイブなんだ。
眼下に広がるイルミネーションがクリスマス仕様で賑やかだ。
世間ではまだまだイブの夜はこれからなのかも知れねぇけど、俺は今日、やるべきことは全てやったぜ。
あとは、つくしからのご褒美をもらうだけだな・・。

俺は顔を埋めていたつくしの首筋に、ぐっと体重をかけた。

「ん?重いよ?」
「なぁ。」
「ん?」
「ご褒美は?」
「えっ。」
「俺が頑張ったご褒美。」
窓ガラスに、バラのを持ちながらクスクスを笑うつくしが映った。



俺はそのままつくしの肩を抱いて、ベッドルームへ連れて行く。
いつもなら、シャワーを浴びたいとか、下手な時間稼ぎをするくせに、今日は何も言わないつくし。
俺の方がちょっと心配になって、
「シャワー浴びるか?」
と聞いちまった。
すると、つくしは首を横に振る。

「ううん。今すぐ司が欲しいから。」

その言葉に俺のスイッチはON。
つくしが手にしていた花束を、ポーンとベッドに放り投げた。

「あっ!」
と放られたバラを取りに行こうとするつくしを捕まえて、俺は唇にかぶりついた。

「んん・・ん。」

数メートル先にはベッドがあるのに、そこまで行く余裕もない。
キスをしながら、次々に洋服を脱がしていく。
なんで、ブラウスなんて着てんだ・・
ひとつずつ、ボタンを外すのももどかしい。

その時、俺につかまっていたこいつが、俺のネクタイを緩めてシャツのボタンを外しだした。
そのまま、互いに服を脱がせ合う。
こんなに積極的なこいつは初めてだった。

つくしのスカートを落として、俺もスラックスを脱いだ。
ショーツとストッキングは一緒に丸めて脱がせて、互いに全裸。

つくしが背伸びをして、俺の首に腕を絡めてキスをせがむ。
素肌のこいつを抱えながら、キスを深めていく。
キスの上にキスを重ねて、互いの唾液を送り込む。+
乳房を執拗にまさぐって、俺の手の中で変形させていく。
俺の首に回せれているつくしの腕にぎゅっと力が入る。
それはつくしの限界のサイン。
でも、まだ許さない。
そのまま床の上に崩れ落ちた。

これでもかっというぐらいに濃厚なキスの連続。
息継ぎすらも満足にさせないほどに、つくしの舌を追いかけた。
俺が舌を引けば、すかさずつくしが追いかけてくる。
ピチュ、ピチャ、ピチュというお互いの唾液がまじりあう音。
俺たちは互いに離れることはできない。

まだつくしの秘所にはたどり着いていないのに、俺の下半身はもうガチガチだ。
このままつくしに沈み込みたいほどの圧迫感。
けど、ベッドまでが遠すぎる。

すっと唇を外すと、つくしの唇がぷっくり腫れて、テカテカに光ってる。
その目がトロンと俺を見つめてくる。
つまんねぇことに嫉妬して、俺をいつもハラハラさせて、
そんで、こーいう時は俺を虜にする、質の悪い女なんだ、こいつは。

____今日はお仕置きしてやるか。

俺はつくしを四つん這いにひっくり返した。

「あっ。えっ?」
驚くつくし。
この姿勢は初めてで、こいつが戸惑っているのが分かる。
でも止めない。
我慢もしない。
こいつは、もう、名実ともに俺の妻なんだから。
俺をなだめるのはお前にしかできない仕事だろ?


四つん這いにしたつくしに俺が覆いかぶさって、後ろから胸を揉みしだいた。
左手で胸を揉み込みながら、崩れそうな体を支え、右手で蜜口をまさぐった。
小さな蕾をグリグリっと刺激すると、つくしの体が震えた。
「あっ、あっん・・やっ。」
つくしの体が緊張して、小さく達するのが分かった。

ゆっくりとつくしの中を指で確認。
「もう、濡れてる。」
トロトロとつくしの中から蜜が溢れてきている。

これ以上は俺の我慢が効かなくて、俺はつくしの上半身を解放した。
ダランとする体をつくしが腕で支えようとしている。
その細腰を両手でつかんで、俺は一気に後ろから突いた。

「ああぁぁ・・んん・・はぁ。」
快楽で力が入らず、崩れ落ちそうになるつくしを、俺は後ろから抱き付いて支えた。
ゴムを着けずに挿入する感覚に、すぐにイキそうになったところを、ぐっとこらえて、それからゆっくりと抽送を始めた。
気持ち・・良すぎんだろっ。

「はっ。うっ。くっ」
ぎゅうぎゅう締め付けるつくしに、今にも俺は弾けそうだ。
俺のリズムが自然と速まった。

「いやっ、司っ、だめっ。」
刺激が強すぎるのか、つくしが震えだす。
首を左右に振ってもがいてる。
けど、俺は動きを止められない。
だめって言われて、止められた試しは・・ない。

「本当にっ、あっ、だめっ。」
きつく締め付けてくるつくしの中で、俺はラストスパートをかけた。
「だめっ。だめっ。」
そう言った後、つくしは背中をのけぞらせて、達した。
達した後も痙攣を続けるこいつの中を、何度か行き来して、俺は初めて、つくしの中に俺の全てを吐き出した。


つくしを抱えたまま、荒く息をする俺。
ふらふらと、抱えられたままのつくし。
ずっとこのまま入っていたい。
すると、また俺のものが反応してきた。
それに気づいたつくしも「あっ。」と声を漏らす。
もう一度動き出した俺に、

「お願い、お願い、ベッドに行こう。」
とつくしからの懇願。


『だめ』は聞いてやれないが、こいつの『お願い』は絶対だ。
俺にはこいつの願いを叶えるために生きてるようなもんだ。
いつもは俺にお願いなんかしねぇくせに、こんな時だけずりぃんだけど、
でも、俺は、お前の願いなら絶対に叶えてやる。
その代わり、だめは聞いてやらねぇけどな。


つくしを優しく抱きかかえてベッドに移動した後も、
俺たちは朝まで、情熱のままに抱き合った。




俺たちが結婚を決めた理由_____

それは、どんなことがあっても、
もう互いに離れることができないからだ。



 

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  1. 理想の恋人 番外編
  2. / comment:2
  3. [ edit ]

おはようございます(#^.^#)

  1. 2016/12/24(土) 08:38:26 |
  2. URL |
  3. Happyending
  4. [ edit ]
いつもたくさんの拍手ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。

昨日は大事な部分での誤字、ご指摘ありがとうございました。
恥ずかしくて、ここでは書きませんが、気付いた方もたくさんおられることでしょう。
あー恥ずかしい。
申し訳ありませんでした。。。

昨日は忙しい日で、朝一から娘の習い事の送迎だったり、まだ、サンタを信じている息子用のプレゼントを今更買いに行ったり、せっかくの休日なのに、疲れた~って感じでした。
なので、何とかお話を予約投稿したら、バタンキューで、このコメント欄にお返事書くのをすっかり忘れてたっ。

二人はホテルでイブか~。
私はなんだかバタバタしたイブになりそうです。

では、皆様も素敵なイブを~。

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  1. 2016/12/23(金) 06:48:49 |
  2. |
  3. [ edit ]
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