花より男子の二次小説。CPはつかつくonlyです。

With a Happy Ending

こんにちは~。
クリスマスイブ、皆様如何お過ごしですか~?

私は今から家族のクリスマスパーティーの予定。
お昼過ぎから時間がちょっとあったので、楽しみにしていた二次サイト巡り中に気が付きました!

なんか、今のメインって『総二郎』なの??
このクリスマスシーズン。
どんなお話が見れるかと、ドキドキワクワクしながら巡り中。
目にするお話は・・・総二郎多いな・・・。

そんなわけで、私は司つくに一票投じるつもりで、短編を書きます。
っていうか、書き始めました!
まだ、①しか書いてないですが、今晩から明日にかけて、書いたらアップで頑張ります。

自己満足の世界なので、お暇な時間にお読みくださーい。

あっ、設定は原作の流れで、司が4年でNYから帰って来た年のクリスマスってことでお願いします。
*****





「ええ~。うっそぉ。」
「ごめん。マジ、ごめん。」
「いや、うん。分かってる、仕事だもんね。うん。」

あたしははっきり言って動揺が隠せてない。
まさか、この日に仕事が入るなんて。
だって、今年って、イブが土曜日だよ!
明日は日曜日だよ!
なのに、この時期に急な香港出張って何のよー!!

それが分かったのは、前日の今日。
明日はクリスマスイブだっつーの。



今年の4月。
道明寺がニューヨークから帰って来た。
4年間、クリスマスにもお互いの誕生日にも会えることはなかった。
でも、約束通り帰って来たこいつのこと、やっぱり好きで。
あたし達は、この4年間を埋めるかのように、付き合いを深めた。

あたしはまだ英徳の4回生で、就職も道明寺ホールディングスに無理やり決められたから、時間的には比較的余裕がある。
反対に道明寺は凱旋帰国の後も忙しくて。
だから、あたしが道明寺に合わせるのはいつものこと。

それはいいの。
いいのよ、別に。
あたしが言ってるのはね。
明日はイブだってこと。
あたしたち、まだ一度もクリスマスを一緒に過ごしたことないよね。
今年はすっごく楽しみにしていたよね。
仕事があるのは分かってる。
だけど、海外だなんて。
そんなのあり?

遠距離恋愛の時には我慢ができたことなのに、あたしは贅沢になったのかな。
今年だけは一緒に過ごしたかったっていう想いが強かった。


「悪かったって。だから、お前も一緒に香港行こうぜ。な?」
「なんでよ。あんた、そのなんたらっていうパーティーに行っちゃうんでしょ?」

あたしが怒ってるのはそれだけじゃない。
あたしと過ごすことができなくなったこのイブに、こいつと来たら、香港のパーティーに出席するらしい。
道明寺ホールディングスが香港に展開する新規リゾートの土地を提供する、華僑出身の大金持ちが主催するパーティー。
すでに土地の提供は決まっているはずなのに、その土地の権利を巡ってトラブルが起きた。
そのために、この週末は香港に飛ばなければならなくなった道明寺。
まさに、ザ・仕事。
昔の道明寺だったら、そんなこと引き受けたりしないんだろうけど、今は立場が違う。
道明寺ホールディングスの若き専務。
こいつは、本当にイイ男になって帰って来た。



分かってる。
分かってるって。
あたしとのことを周囲に認めてもらうために、こいつが頑張ってるってこと。
そのパーティーだって、本当は行きたくなんて無いんだってこと。
だから、行かないでなんて言っちゃだめだってこと。
分かってる。
じゅーぶん分かってます。

「月曜日には帰るから。」
「月曜日だって仕事でしょ?」
「ジェット飛ばして、月曜の朝までには帰る。」

月曜日なんて、もうクリスマスも終わっちゃってるじゃない。
・・・
こんなことで涙なんて流したくない・・
こぼれそうになる涙をぐっとこらえた。

「分かった。気を付けて行ってらっしゃい。」
「本当に一緒に行かねぇの?」
「行かないよ。」
最後まで名残惜しそうにして、道明寺はあたしの部屋を去って行った。



*****


道明寺がいなくなったあたしのアパートは、さらに寒さが増した気がした。
今年は二人で過ごせると思ったのに。
何気に料理の仕込みとかしてたのに。
クリスマスプレゼントだって用意した。
今までは、クリスマスと誕生日にカードを送るだけだったけどね。
今年は手渡しできると思ったから、おそろいのパジャマを用意した。
モコモコしているやつ。
今年は一緒にそれを着てくつろごうと思ったのに・・・。


あいつがイイ男になって戻って来たのは間違いない。
イイ男っていうのは仕事ができて、だから彼女は二の次になっちゃうのかな。

そういえば・・
あの時の約束・・
あいつがイイ男になって戻ってきたら、あたしがあいつを幸せにしてあげるっていう約束。

はっと気が付いた。
そうだった。
あたし、自分が幸せにしてもらうことばっか考えてない?
あたしがあいつを幸せにしてあげるんじゃなかったっけ?


あたしは、急いでケータイを取り出した。

「桜子。あたし。ちょっと、お願いがある。」


道明寺っ!待ってなさいよ。
あたしがあんたを幸せにしてあげる。



 

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  1. あたしが幸せになるために(完)
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  1. 2016/12/24(土) 22:10:37 |
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  1. 2016/12/24(土) 19:24:43 |
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  1. 2016/12/24(土) 16:45:22 |
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