花より男子の二次小説。CPはつかつくonlyです。

With a Happy Ending

朝、目を覚ますと、牧野が俺の胸の中で眠っている。
かわいいな・・

昨夜で疲れているのだろう、牧野は目を覚ましそうにない。
俺は、無くした記憶を探るように、
何度も体位を変えて牧野を求めてしまった。

俺の中に、俺の知らない記憶がある。
今まで感じたことのなかった違和感がある。

それでも、目の前の牧野を愛しいと思うのは変わらない。
俺にとって、運命の女だと思う。
こいつを大事にしたい。
幸せにしてやりたい。


牧野への想いを確かにして、
俺は自分が感じている違和感に蓋をした。

完全には思い出せない記憶よりも、
今、目の前にいる牧野のことが、何よりも大切だったから・・・。




朝、目を覚ますと、道明寺があたしのことを見つめていた。
「体、きつくねぇか?ごめんな。」
「ううん。大丈夫。」

あたしは照れくさくて、シーツを口元まで引き上げた。
視線だけは合わせたまま。

「牧野。」
「うん。」
「好きだ。」
「うん。」
「愛してる。」
「うん。」


知ってるよ、あんたがあたしのこと大好きだって。
18歳の道明寺はあたしを好きになってくれた。
そして、今の22歳の道明寺もあたしを選んでくれた。
記憶なんて関係ない。
あたしはあんたが好きで。あんたはあたしが好き。
それだけで十分・・・。


「お前も言えよ。」
「えぇ~。無理。」
「じゃあ、言わせてやる。」
とあたしの上に覆いかぶさる。

「ちょっ、ちょっと!もう、無理だからね。」
焦るあたしを見つめて、道明寺がニヤッと笑った。

「じゃあ、シャワー行くか。」
「一人で行って。」
「バーカ。んな訳あるか。」


嫌がるあたしを、強引にバスルームへ連れ込む。
逃げようとしたけれど、足が立たずにへたり込んでしまった。

「バカッ。無理すんなっ。」

大切に大切に抱き上げられて、あたしは道明寺にもたれながら、
優しい手つきで体を洗われた。


ん、んん?
道明寺の手つきがだんだん怪しくなる。
どっ、どこに指入れてるのよぉ!

しまった・・
体を洗われるのが、思いの他気持ち良くて、つい油断してしまった・・

「あぁぁ、んん~。」
体から力が抜けるあたし。

「牧野。もう1回、していい?」
「だっ、だめに決まってるっ、あん、で、しょ・・あぁんん・・」

「限界・・」


だめだって言ってるのに、
道明寺があたしの腰を引き上げて支え、後ろから挿入してきた。

「やぁぁ」
「いい・・だろ?」
ああ、道明寺だ。俺様の道明寺だ・・。
こんなに恥ずかしい状況なのに、うれしくて笑っちゃいそう・・。

「愛してるって言えよ。」

「んあっ、あ、あいして、るっ。」

「りょーかい」


それから、ものすごく深い挿入が繰り返されて、
あたしはあっという間に意識を飛ばしてしまった。

意識が飛ぶ直前に願っていた。


『記憶なんか無くても、あたし達は大丈夫だよね・・・』

その時あたしは本当にそう思っていたんだ。





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