花より男子の二次小説。CPはつかつくonlyです。

With a Happy Ending

司さんにベッドに運ばれる。
初めての時と、同じシチュエーション。
初めてじゃないけど、でも、慣れてるわけでもなくて・・

「司さん、ご飯・・」
「要らねぇ。」

ベッドに降ろされた瞬間から、キスの嵐。
次々に服を脱がされて、司さんも服を脱いでいく。
時間はまだ早いはずなのに、司さんはなんだか焦っているみたい。

そうだ、司さん、女嫌いなんじゃないの?
女とは仕事しないんじゃないの?
本当はマフィンなんて欲しくなかった?
そんなことを聞こうと思うけど、もう、聞ける雰囲気じゃなくなった。
仕事と私生活は別。
難しいなんて思ったけど、案外簡単な事。
司さんに求められたら、他のことなんて考えられなくなるんだから。


初めての時より、求められている気がする。
キスが長い。長くて、深い。
あたしの頬は、司さんの片手で押さえられ、
苦しくて顔を背けようとしても、すぐに司さんに追いつかれる。
もう片方の司さんの大きな手で、あたしの小さな胸が揉まれてる。
合わせた唇には息をする隙も無くて、苦しいよ。

唾液が溢れてグチョグチョになってるのにまだ、キスが続く。
苦しくて、身をよじった途端に、足が開かれた。
あたしの敏感な部分に彼の指が触れて、

「濡れてる・・」
って囁かれる。
「や・・だぁ・・」
そんなこと、言わなくたっていいのに・・
キスだけで濡れるなんて、あたし、オカシイの?

「あっ。」
すっと指が入ったのが分かった。そのまま、ナカを刺激される。指が増やされて、少し曲げられた指で何度も何度も突かれた。
背中から、ググっと波が襲ってくる。
自分のナカがぎゅっと締まる。
「はぁ、あっ・・」

「気持ちいい?」
そんなこと言われたって、どう答えたらいいの?
あたし、もしかして、意地悪されてる?

「はや・・くっ。」
「早く、何?」
「あたしっ、もうっ。」
なんで、あたしだけこんな気分なの。
あたし、なんか、お仕置きされているみたいだよ。

あたしが勝手にご飯に行ったから?
司さんに連絡しなかったから?
だから、怒ってるの?

司さんが恐い人だなんて、きっと嘘だ。
だって、こんな意地悪している時でさえ、その手つきはこんなに優しい。
あたしを大切にしてくれる。

あたしは一緒がいいのに、
あたしも司さんが欲しいのに、
そう思ったのに、声には出来ずに、そのまま、司さんからの刺激が強くなって・・・
「うっ・・あぁ。あぁ・・」
目の前がスパークする。
震える自分を抑えられなくて、ぎゅーっと司さんの背中にしがみついた。

はぁ。はぁ。はぁ。
もう、だめ。
だらん・・と力が抜ける。

司さんがあたしを見つめる。
あたしも司さんを見つめてる。

あたしの瞳はきっと、司さんを求めていたに違いない。
あたしのナカから司さんの指がゆっくり引き抜かれて、

「俺をやるのは、お前だけだ。覚悟しろよ。」

そのまま沈み込んできた司さんの大きな波に飲み込まれた。



お誕生日もバレンタインデーもあたしからのお菓子を食べてくれた。
それは、どれ程の奇跡だったのか。
この人の全てを貰えることが、どれだけ幸せな事なのか。

司さんのことを、あたしはをあんまり知らない。
けど、あたしは、今、目の前にいる司さんが好き。
彼を信じてる。
その事実が一番大事。
それだけが、あたしの真実なんだ。



*****



ピピピピピ・・・
目覚まし時計の音で目が覚めた。

隣には、司さんが眠ってる。
昨日の司さんは、いつもと違った。
二人で絶頂を迎え、まどろんでいたら、
「もう1回だけ、したい。」
って言われて、その瞳を逸らすことなんて出来ずに、彼を受け入れた、
それで、そのまま、意識が無くなっちゃったんだ。

こんなに良い男なのに、なんであたしなんかと付き合ってるのかな。
そんな疑問もあるけれど、
でも、昨日、司さんに抱かれて気付いた。

もう、引き返せない。
だって、あたしには、司さんが必要なんだもん。
仕事も大事。
司さんも大事。
どっちも手放せない。


そっとベッドから降りて、シャワーを浴び、朝食の準備をする。
昨日炊いたご飯があって助かった。

それから、司さんも起きてきて、ニヤリと笑った。
司さんは、確信犯だと思う。
あたしには、司さんが必要だって、きっと体に分からせてる。
ズルい人。



一緒にご飯と食べながら、あたしは司さんに言った。
「あのねぇ。あたし、親戚のお姉ちゃんと住んでることになってるからね。」
「はぁ?彼氏と同棲だって言えよ。」
「言える訳ないでしょ?相手は誰だって聞かれたらどうするの?」
「俺だって言えよ。」
「・・・バカ。」

ねぇ。あたしの心も体も、司さんにもっていかれちゃってる。
だから、心配しないで。

「仕事では、他人だからね。」
そう言うと、司さんが黙った。

「でも、あたしは司さんしか欲しくないし、見てないから、心配しないで。」
そう言ったら、司さんがうっすら赤くなった。

「ずりぃ女。」

お互い様でしょ?
あたしに司さんが必要なように、司さんにとってもあたしが必要な女なんだって信じてるから。
あたし達は、きっとうまくやっていける・・よね。



 

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  1. 続・俺の女
  2. / comment:3
  3. [ edit ]

ありがとうございます!

  1. 2017/02/26(日) 19:06:48 |
  2. URL |
  3. Happyending
  4. [ edit ]
いつも応援ありがとうございます。
新幹線で帰省中です。
なんだか疲れて眠い…。
あまり酔わないタイプなのに、携帯みると疲れる。老眼??
タブレットPCで、書きたいお話があったんだけどなぁ。無理かな。うーん。膝の上で、息子寝てるしな(−_−;)

悠⚫︎様
この週末はやっぱり忙しかったです。明日から仕事だし、お話しはみじかめかなぁ。だいたい書いてはあるので、あとは帰ってから直せばと。

スリ⚫︎様
食べられちゃった。
でも、まだ、社会人初日ですよ。先が長い!!

ま⚫︎様
仕事中のニヤケ(笑)。ありがとうございます。こちらとしましては、褒め言葉です。へへ。ホント、司、仕事しろよー!!

明日は、予定どおりに更新したい。
まずはあと、2時間弱、新幹線で寝まーす。
お先におやすみなさーい。

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  1. 2017/02/26(日) 08:36:24 |
  2. |
  3. [ edit ]
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  1. 2017/02/26(日) 05:28:35 |
  2. |
  3. [ edit ]
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