花より男子の二次小説。CPはつかつくonlyです。

With a Happy Ending

あたしはベッドの上で泣き続けている。
そんなあたしを、道明寺はずっと抱きしめたまま、おろおろしっぱなしだ。

「悪かったって。牧野。」

そんな簡単に許せるわけないでしょ。
あたしのこと忘れて、その上、疑って・・

「あんた、あたしとの婚約破棄して、元カノと付き合うつもりだったんでしょ。」
「うっ。ちっ、ちげーよ。」
「あやしい・・えーん。。ひっく。。」
「じゃなくて、お前に他に好きな男がいると思って、頭きたんだよ!
婚約破棄して、俺の記憶に別な女がいるって聞いても、それでも俺を追いかけてきてくれるか知りたかった。
こっちだって、捨て身だったんだよ!」
「ひっく。ひっく。信じらんない・・」




まさか、俺が忘れていた記憶が、牧野だったとは・・・

今となっては、全て合点がいく。
そうか、そうだったんだ・・
俺が大切にしていた女は、
大事に大事に抱いた女は、
牧野だったんだ。


牧野だったから、ババァが協力したのか。
ババァは牧野を認めているんだな。



「お前さぁ・・・、なんで言わなかったんだよ。記憶のこと。」
「ひっく。ひっく・・・。
そんなの、自分で思い出さないと意味がないでしょ。
あんた、あたしが説明したところで、信じてくれた?」

だな・・。
確かに。

「それに・・。
それに、あたし、道明寺の記憶がなくっても、それでもいいって思ったんだもん。」
俺には、その気持ちが、すげぇ嬉しかった。




「しっかし、お前・・」
道明寺がにやけている。

「つーか。まぁ・・そうだよなっ。」
「なにがよっ。うっ。ひっく。」
「俺のこと、好きで好きでしょーがねぇんだよな。
じゃなきゃ、ババァの策略になんか乗らねぇよな!」

・・・
「そこまでは言ってない。」
相変わらずの自己中っぷり。
でも、まぁ、間違ってはいないかな・・。


「まぁ、俺も、記憶の中に女がいるってわかっても、
それでも、お前が大事だと思った。
結局、今も、昔も、俺はお前にしか惚れねぇってことだ!なっ!」
道明寺が自信満々な表情であたしを覗きこんでくる。

ふえ~ん。うっ、うれしいよ~。
本当に、本当に、道明寺が帰ってきたって感じがする。



「ひっく。あたしっ、道明寺が好きだよ。」
「なっ、なんだよ、お前。いきなり何言ってんだよ。」
自分で言い出したくせに、焦る道明寺がかわいい。



「俺の方が好きだ。」
「忘れてたくせに・・。」
「だから、悪かったって言ってんだろ。」

「一生許さないんだからね。」
「一生許さなくていいから、そばにいろよ。」

道明寺がじっと見つめてくる。
また、涙がでてきちゃう・・

「だーっ。だから、泣くな。」


「牧野、愛してる。一生大切にするから・・」
「うん。あたしがあんたを幸せにしてあげる・・」



道明寺から、優しい、優しいキスが落ちてきた。
あたしは、彼の首に自分の腕を巻きつけて、もっと深くキスをしていく。


『優しくする。俺を選んで、後悔は絶対にさせない。』
それは道明寺との『初めて』の時に、彼が囁いたことば。



道明寺が優しく腰を揺らす。
彼から吐息が漏れる。
「はぁ。うっ、くっっ。」

もっともっと、彼を幸せにしてあげたい。
あたしは、彼の首を引き寄せて、キス繰り返した。

「おまえっ、煽ってるだろ?」
「うっん。ああっ。」
道明寺があたしのひざ裏を押さえ、深くあたしに入ってきた。

「うっ。あっ! もっと、もっとして。」
というあたしの言葉に驚く道明寺。

「後悔すんなよ?」
とニヤリと笑うと同時に、激しく腰を動かしはじめた。


あたしは、何があったって後悔なんかしない・・・
今までも、これからも・・・


「あぁぁ。あぁぁ・・んっ・・・ああ!!」
「うっ、くっ!!」
二人同時に頂点に登りつめ、ゆっくりとベッドに沈んだ。


あたしの隣で息を整える彼を見て・・

『やっと会えた』
あたしはそう思った。





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  1. あなたに会いたくて
  2. / comment:2
  3. [ edit ]

いつもありがとうございます^ - ^

  1. 2016/09/12(月) 08:07:56 |
  2. URL |
  3. happyending
  4. [ edit ]

いつもコメントありがとうございます。
コメントの件、私自身がきちんと考えるきっかけになりました。
逆に良かったです。

お話は今後はhappyに行きます!
アップは夜に〜。

管理人のみ閲覧できます

  1. 2016/09/11(日) 21:21:11 |
  2. |
  3. [ edit ]
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Author:Happyending
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