Happyending

Happyending

さみしくて、さみしくて、涙がこぼれそう・・
そんな時、F3と桜子、滋さんが、道明寺邸に会いに来てくれた。

道明寺楓との約束以来、あたしはみんなと連絡をとってはいなかった。
別に連絡をするなと言われていた訳じゃなかったんだけれど、忙しすぎて連絡できていなかったんだ。
みんなも、どういう訳か連絡して来なかったから、あたし達の縁は切れてしまったのかと思っていた。
優紀とは時々連絡を取り合っていたんだけれどね。

「つくし~!合格おめでとう!」と開口一番、滋さん。
「なんだよ、牧野、元気そうじゃん。」と、美作さん。
「先輩、私に連絡くれないなんで、さみしいです。」と、桜子。

「まーきの!久しぶり。来週からよろしくね。」と、花沢類と握手した。
ん?来週から??
「来週からって・・・」
「来週から、俺、牧野のフランス語の先生。」

「俺は、茶道ね。まあ、王道?」と西門さん。

「みんな、どうして・・」

「ほれ、あんたたち。リビングに行って、ゆっくり話でもしなさいな。」
タマさんに促されて、あたしたちはリビングに向かった。


話を聞くと、みんなのところには、社長秘書の西田さんから連絡が入っていたみたい。
今のあたしの状況もだいたいわかってくれていた。
分かっていて、大学入学まで黙っていてくれたんだね。
「牧野つくしの淑女育成プログラム(笑)に協力してくれ」って言われたんだって。
そんなみんなの優しさに、あたしの目には涙が溢れた。


その日は、夜遅くまで、みんなで大騒ぎ。
あたしは、すっごく嬉しかったんだけど・・・・
突然滋さんが放った一言に、みんな固まった。

「でもさ~、万が一、司に恋人ができたらどうなるの?」



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