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Happyending

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コメント・拍手コメントありがとうございました(*^^*)
連休、予想以上に忙しくて、お返事できずにごめんなさい(>_<)
(あとでゆっくりお返事書きたいです。)
そして、楽しみにしていた恵比寿でしたが、
時計広場では、なんとマルシェが開かれていて・・
あの場所に座りたかったけど、野菜に囲まれちゃってて無理でした(涙)!!
辛うじて写真は撮ってみたけど・・野菜だらけ・・(笑)。

その他もろもろあるのですが省略して、とりあえず、少しでもお話を進めますね。
寝落ち寸前なので、誤字脱字が多いかも・・(;^_^A
でも、いっちゃいます!
***






自分のバースデー当日だってのに、ギリギリまで仕事をして、邸に戻ったのはパーティー開始の20分前。
5分でシャワーを浴びて、タキシードに着替えた。
ガキじゃねぇっつーのに、いつまでこんなパーティーしなきゃなんねぇんだ。
せめてあいつが隣にいてくれたら・・・


「・・・牧野は?」
髪をジェルで撫でつけながら、西田に聞く。

「きっちり役目を果たしているそうです。」
「そっか。」

牧野のことだ、仕事はしっかりやり遂げるだろう。
あいつの言い分も理解しているつもりだが、俺はやはりパートナーとして彼女を出席させたかった。
それでも、あいつには自由にあいつらしくしていて欲しいから、強引なことはできねぇ。
はぁ・・。けど、待ってろよ。
このパーティーさえ終われば・・・。


「社長は?」
「すでに、会場に向かわれています。」

ババァの準備は万端か。

「総帥は・・」
「オヤジ?」
「少し遅れられると聞いています。」
「ふーん。ま、日本のパーティーにまで来るってのが意外だったけどな。」

ニューヨークでの誕生日パーティーにすら、毎回出席していた訳じゃねぇし。
今回わざわざ日本まで出張って来る、その理由は恐らく牧野だ。
オヤジとなんて、しばらく顔も合わせていない。もう1年位会ってねぇんじゃねぇか?
正直、オヤジが俺の結婚について、どう考えているのかは想像もできねぇ。
ただ、度々縁談を持ってきていたババァとは違って、オヤジは今まで一度たりとも俺に結婚を押し付けたことは無かった。
たまたま都合のいい相手がいなかったのか、まだそのタイミングだと思わなかったのかは分からねぇが、俺が今まで簡単に縁談を拒否できた理由はオヤジが乗り気じゃなかったってのもあるのかも知れない。


「なぁ、西田。オヤジとお袋って、見合いだよな?」
「は?」
「いや、何となく。興味も無かったんだけどな。そう言えば、オヤジは俺に見合い話を持ってきたことがねぇから、どうしてかと思ってな。」

この世界では未だに蔓延っている政略結婚。
当然、一昔前なんて、そんな奴らばかりだろう。

「ここだけの話になりますが・・・」
「あ?何だよ?気になるじゃねぇか。」
「一目惚れだったと伺っています。」

は?

「どっちが?どっちを?」
「・・・・・総帥が楓社長を。」
「マジかよっ!!」

やべ・・・気持ち悪ぃ。吐きそうだ。
オヤジがお袋に一目惚れとか、あり得ねぇ。
ありゃ、どう見ても仮面夫婦だろ?

「結局はそのお二人に縁談が持ち上がって・・ということの様ですが。」

なんだよ、結局は見合いかよ。
でも、マジか・・。オヤジはお袋に目をつけていた。
だからなのか?
オヤジが俺に縁談を持ってこなかったのは。
好きな女は自分で選べってことか?
それでいいってことか?


「・・・専務、そろそろお時間です。」

まぁ、いずれにせよ、俺には牧野しかいねぇんだけどな。








「只今より、道明寺ホールディングス専務取締役、道明寺司の誕生日パーテイーを開催いたします。先立ちまして、当社社長、道明寺楓より一言申し上げます。」


西田の司会で始まった誕生日パーティー。
檀上には、俺とお袋。
親父は遅れて来るらしいからな。

ババァが一歩前に歩み出た瞬間に、周囲の雑音が全て消えた。


「皆様、本日は愚息の誕生日パーティーにお集まり頂き、ありがとうございます。今年は、道明寺ホールディングスも創立70周年を迎える年になります。皆様の良きパートナーとして、今後ともどうぞよろしくお願い致します。」

何が愚息だよ。
俺の誕生日パーティーだっていうのに、結局はビジネスの話。
おめでとうなんて言われたくもねぇけど、毎回このパーティーには反吐が出る。

ああ・・早く終わらねぇかな。

ぐるりと会場を見渡す。
・・・が、あいつが見当たらない。

はぁ?何でだよ?
目立つようにわざとホワイトベージュのスーツを選んだ。
まぁ、服なんか何だって、俺はあいつを見つける自信があるけどな。

やっぱ、いねぇ・・。

何度見渡しても、牧野が会場内に見つからない。
なんか、トラブルでもあったのか?
ちらっと西田を見ても、西田は平然と正面を見ているだけだ。
俺は牧野が気になって仕方ねぇってのに。

延々と続くババァの挨拶なんて、殆んど耳に入っていなかった。


そこへ、

「司さん。」
と、ババァが俺へ向かって振り向いた。

やべぇ、何の話だ?全く聞いちゃいねぇし。

「お誕生日、おめでとう。」

は?いきなりどうしたんだ?
ババァがこの席で、俺にこんなことを言った試しはない。
ババァの奴、何を企んでる?


思わず軽く睨みつけちまったババァの向こう。
俺は目を見張った。

一番後方のドアを開けて、そーっと入って来たのは間違いなく牧野。
俺が選んだスカイブルーのパーティードレスで一発で分かった。
ベアトップのデザインでむき出しの肩に、カールされた髪がふんわりと落ちている。
俺が気づかないとでも思っているのか、こっそり入れたことに安心したかのように胸を撫でおろすその姿。

あいつ・・俺のパートナーをする気になったのか?


視線が牧野から外せない。
食っちまいたい位に可愛くて、どんなことからも守ってやりたい、最愛の女。
20m位のこの距離がすげぇ遠い。
そんな俺の視線に気づいた牧野がはにかんで、小さく手を振った。

だから、可愛すぎるだろっ!!



いつの間にか、ババァが正面に向き直っていた。


「皆様、息子も今年で26になります。こちらにお集りの女性は素敵な方たちばかり。このパーティーで、どなたか素敵な女性に巡り合えることを楽しみにしています。では、どうぞ、ご歓談を。乾杯!」



わぁっ!!
という拍手と喝采。

何言ってんだ、ババァっ!
これじゃあ、公開の見合いパーティーじゃねぇかっ。


牧野が驚いて目を丸くしているのが分かった。
・・・かと思ったら、あいつが俺に向かって駆け出してくる。


俺も、壇上から駆け下りた。


どんなに周りが騒めいていても、俺にはあいつしか映らねぇから。


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いつもたくさんの応援をありがとうございます。
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Posted by

Comments 3

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Happyending  
こんばんは(^^♪

いつもたくさんの拍手をありがとうございます。
気が付けば明日はVDでした・・。もうだめだ・・(笑)。
とりあえず、明日も一話更新したいですが、朝一は無理かもしれない・・です。

スリ●様
そうなんですよ。短いですが、これでも根性で頑張って書きました(笑)。さて、ここからどうするか・・。明日はバレンタインだし、何かいい感じに持っていきたい!

花●様
パパ一目惚れ(笑)!何でこんな展開を書いているのか・・。昨日は眠すぎて頭回らず。椿お姉さんの登場をどうするかも相当迷って、あとで出すつもりで後回し・・・(笑)。楓さん、毎回策士です!だって、なんだかんだ言って、一番の障害といえばこの人ですもんね!

he●様
二人とも走り出しましたよ。そうそう、つくしちゃんがどんなドジを踏もうが、司専務が守ってくれるから大丈夫です!ああ、いいなぁ、つくしちゃんは~!

朝には間に合わないかもしれませんが、明日も一話の予定です。
本当に、はやいこと終わらせないと・・書いてる自分も内容忘れそうです・・。

2018/02/13 (Tue) 20:55 | EDIT | REPLY |   
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2018/02/13 (Tue) 08:30 | EDIT | REPLY |   
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2018/02/13 (Tue) 07:19 | EDIT | REPLY |   

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