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Happyending

Happyending

ふわふわふわーん・・・なんだかとってもいい気分。
例えるなら、雲の上を歩いているみたい?
って、雲の上なんて行ったことないけど...

あっ...やだやだっ、何?
ペロペロペロって///

「ふふっ、くすぐったいってば!」

真っ白いワンコがあたしをペロペロしているみたい。
前にね、迷子のワンちゃんを数日だけ家に入れたことがある。
あの時、ワンちゃんがあんまり寂しそうにあたしを見るから、一緒に寝たっけ。

「だめっ、ワンちゃん、いい子...ね?ふふっ」

ワンちゃんはナデナデしてあげると喜ぶんだ。
ナデナデ・・・・くるくるの毛並みがちょっと気持ちいい。

「......ワンちゃん?」
「んー、気持ちいい...」

ワシャワシャとくるくるの毛並みを撫でまわすと、
ペロリ.....と感じたのは、あたしの胸の谷間。

「ひゃんっ」

こらこら、いくらなんでもそこはダメよ?

「ワンちゃん、だーめっ!」

くるくるっ毛のワンちゃんを動かそうとしても少しも動かない。
それどころか、ワンちゃんが.....

ペロペロペロ...パクッ!

「やっ、ワンちゃん!!」

あたしの乳首を咥えたのが分かった。




つくしはゆっくりと瞼を開けた。
まだ辺りは暗い。部屋の電気は最小限のダウンライトだけだ。

・・・・・・夢?

視線を左右に振ってもここがどこなのか分からなかった。

けれど、

チューッと胸が吸われる感覚に気付き、慌てて視線を下に落とすと、クルクル頭の男がつくしの白い胸に吸い付いていた。

「ひゃっ!!道明寺っ!?」

二人の視線がぶつかると、司は嬉しそうに笑った。

「やっと起きたか。」
「えっと、な.....んで?」
「何で?」
「なんで、あたしたち...?」
「お前、昨日のこと、覚えてねぇの?」

昨日つくしの様子はどこかおかしかった。
まさか、記憶にないとか言わねぇよな?...と、司に一抹の不安が過る。

つくしは目をパチクリとさせているうちに、昨夜の情事を思い出した。

うっ...わぁ!そうだった...
あれは夢じゃなくて、あたしたち、本当に...


「覚えてないとは言わせねぇ。」
「お、覚えてるって!」
「じゃあ、お前、俺に何て言ったか言ってみろ。」
「そんなっ、恥ずかしいもんっ!言わないっ!」

あたしがあんたを幸せにしてあげる・・・そう言ったこともちゃんと覚えていた。
だけどもう一度いうのは恥ずかしい。

「さては覚えてねーな。」
「違うっ。そうじゃないって!」
「焦ってるところが怪しい。ま、いいぜ、何度だって思い出させてやる。」

そう言うや否や、司はニヤリと笑い、つくしの腰を持ち上げクルリと体を反転させた。

「やっ、何するのっ!?」

焦るつくしの耳元に、司の息が掛かる。

「ワンワンプレイだろ?」
「ちっ、ちっ、違うっ・・・・あっ!」

四つん這いにされ、後ろから腰を支えられた。
司は彼女の項にマーキングをしながら、片手でやわやわと丸い膨らみを揉みしだく。

「違うの、夢の中で、ワンちゃんがね?あっ...」
「へぇ、俺じゃなくて犬が気持ち良かったって?」
「あっ.....そこはだめっ」

司がつくしの下の蕾に触れた。

「だめじゃねーくせに」

円を描くように優しく刺激が繰り返されただけで、つくしの蜜口は濡れていく。
つくしはいつの間にか抵抗を止め、司の愛撫に身を任せていた。

「気持ちいい?」
「......うん」

気持ちいいっていうだけじゃない。
もっと欲しくて、自分の中がヒクヒクと反応しているのが分かる。

「挿れていい?」
「....................うん」

むしろ、早くして...だなんて言えない。
けれど、こんなにも司が欲しくて堪らない。
あたしは、一晩で違う人間になっちゃったみたいだ。



司は一晩ずっと我慢していた。
つくしとの初めての夜。
可愛く乱れる彼女に翻弄されっぱなしだった。

一度達した後も、司は興奮が収まらなかったというのに、彼女は安心したように眠りについてしまった。
寝顔も可愛い.....が、欲を言えばもっと乱したい。
もっとつくしを抱きたかった。
だから、体を舐めたりキスしたり、つくしにちょっかいを出していた。
起きてくれねーかな...と悪戯を仕掛けていくうちに、つくしの目が覚めたという訳だ。

今のつくしの恥ずかしそうな態度を見ると、昨夜のことは夢のような気がする。
けれど、夢でした...なんて言わせねぇ。
それなら、今度は、しっかりその細い体に刻み付ける必要がある。



司はつくしの返事に満足すると、彼女の腰を高く持ち上げた。
ずっと待ち焦がれていた第二ラウンド。
しかも、やりたかったバック攻めは彼女からのリクエストだ。

ワンワンプレイかよ。
これは燃えるだろ。

司は自身の昂ぶりを、彼女の中に捻じり込んだ。
そして、奥深いところまでゆっくりとグラインドを繰り返す。
一突きする度にイキそうになる自分を抑えながら。

つくしの中が司を挑発するようにヒクヒクと痙攣する。
だが、今度はそう簡単にイクつもりはない。
緩急をつけてつくしをじわじわと刺激し続けた。


それに耐えられなくなったのはつくしの方。
ギュッとシーツを掴み、なんとか快感を逃しているが、もう限界が近い。
もっと欲しい。もっともっと...。


「どうっ.....みょうじっ.....」
「ハッ......なに?」
「もう...だめ.....あたし......」
「なにが?」
「いじわる....っ」

司の声が少しだけ笑いを帯びているから、つくしは泣きそうになる。
分かってるくせに・・・

司が動きを止め、つくしの耳元で囁いた。

「覚悟しろっていっただろーが。俺がお前を幸せにする。」


昨日のセリフを思い出し、つくしが目を見開くと同時に、司がつくしの右手を握った。

それが合図になって、司の動きが再び加速する。

彼女の背中にキスを落とし、
最奥を何度も突き上げて、

「ああっ!」

大きく震えたつくしの体を抱き締めた。
ズルリ...と崩れ落ちる彼女の体を、そのままクルリと反転させる。

トロンとした目のつくしの頬にキスをして、
もう一度大きく足を広げた。


「・・・・え?」
「俺も気持ち良くしてくれ」
「・・・・えぇっ?」

深く沈み込んでくる司をつくしが受け止めた。
完全に脱力していたつくしは彼に為されるがまま。
司は、クテッとしたつくしの足を持ち上げて、深く深く抽送を繰り返す。

彼と彼女の体力は雲泥の差。
途中で完全に意識が途絶えたつくしの中に、司は漸く果てていった。








次に目覚めたのは、すでに日が上がった頃で、
つくしは隣でくぅくぅと眠る司を見つめていた。

こんなに綺麗な顔をして.....

「サド」

つくしは小さく睨んでから、司の頬を摘まんだ。
それでもすっかり安心した男は起きる気配はない。


自分の傍で安眠する男が愛おしくない筈はなくて、


「......でも好き」

つくしは彼の鼻をチョンッと突いて、ふふっと笑った。




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Comments 4

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Happyending  
こんばんは~♪ 

いつもたくさんの応援をありがとうございます(*^^*)
初め24話って打っていて、でも、これ、『.5』の世界だよな~と考え直し、直前でタイトル打ち換えたら、間違って24.5話で投稿してしまいました(;^_^A すぐに直したのに~っ!!ブログ村やFC2はいつも訂正されませんね(;^_^A恥ずかしいなぁ。

さてさて、
kah●様
授乳お疲れ様です~。懐かしいなぁ。4-5カ月になると添い乳もできるのかな?私は割と早くから、夜間はワンコみたいな授乳していたような気がします(笑)。半分寝てたなぁ...(笑)。これがまた良く起きる子で、朝までぐっすりの子がいるとか信じられなかった!へへっ、ワンワン!!もう司、我慢しまくってましたから(笑)。これくらいはご褒美で(´艸`*)

スリ●様
今回の二人は、本当の意味では初めてじゃない...ということで、いつもより大胆?な展開に( *´艸`)たまには...ね?(笑) 爆弾のあとは思いっきり幸せに( *´艸`) 私はやっぱり俺様っぽくリードしてくれる司がいいかなー(≧▽≦)!! 俺様、万歳!!(笑)

花●様
もう、司暴走しちゃってます(≧▽≦)ププッ!! 今回は、つくしも司も、沈んでいる記憶も含めて惹かれ合って、求め合っている...そんな二人を書きたいなぁと思っているんです。ほら、いつもは司が追いかけてばっかりだから(笑)。いつもは司目線が多いのですが、このお話はつくしちゃん視点も頑張ってます(*^^*)


さーて、続きやっと書き終わって、さきほど0時にセットしました。
ではまた、続きで!!

2019/09/13 (Fri) 23:34 | EDIT | REPLY |   
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2019/09/12 (Thu) 06:45 | EDIT | REPLY |   
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2019/09/12 (Thu) 05:47 | EDIT | REPLY |   
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2019/09/12 (Thu) 00:28 | EDIT | REPLY |   

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